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妊娠中は食べつわりの症状が辛い!ママにできる対策や気をつけること

妊娠中は食べつわりの症状が辛い!ママにできる対策や気をつけること

塩分や糖分の取り過ぎに注意を

妊娠中は塩分や糖分の取り過ぎに注意するようにしましょう。つわりの影響で、いつもよりも塩気のあるものや甘いものを衝動的に食べたくなることもあるかもしれません。

しかし塩分を摂りすぎると、浮腫や高血圧といった症状を引き起こすこともあります。また、妊娠高血圧症候群になるリスクも高まってしまうので気をつけたいですね。妊娠高血圧症候群になると、胎盤に送られる血液の量が減少し、赤ちゃんへ十分な酸素や栄養が届かなくなる可能性があります。

また、糖分を摂取しすぎると、赤ちゃんが巨大児になったり、逆に発育不全を起こしたりすることもあります。早産や流産、死産の原因になることも否めないので、元気な赤ちゃんを産むためにも我慢するようにしたいですね。

歯周病などの口腔トラブルにも注意する

妊娠前は何ともなかった歯磨きも、つわりの間は歯ブラシを口に入れるだけで吐き気がしたり、気持ち悪くなったりすることがありますよね。そのせいで、しっかりと歯磨きができないというママもいることでしょう。

さらに食べつわりの場合は、妊娠していないときよりも口に食べ物を入れている時間が長くなるため、虫歯になりやすくなります。また、研究によると妊娠中のホルモンバランスの変化により、口中に歯周病菌が繁殖しやすい状態になるといわれています。

妊娠中は唾液の量も減りますし、様々な口腔トラブルを起こしやすくなるので注意したいですね。1日1回でもよいので、体調がよいときを見計らって、しっかりと歯磨きをするように心がけましょう。

まとめ

今回は、妊娠によって起こる食べつわりの原因や食べつわり対策、食べつわりのママが気をつけたいことなどについてお話ししましたが、いかがでしたか?

食べつわりになると、常に何か口に入れていないと気持ちが悪くなり、どうしたらよいのか悩むママもいることでしょう。1回分の食事の量を減らして、その分食事の回数を増やすなど、色々な工夫をしてこの辛い時期を乗り越えるようにしてくださいね。

つわりが落ち着けば、妊娠生活ももう少し快適なものになるはずですよ。
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