正しい出産報告の仕方について。報告時の注意点や文例など
出産報告をしよう!相手別の文例をご紹介
両親、親族への出産報告の文例
両親や親族には文面だけのメールでなく、赤ちゃんの写真も貼付すると喜ばれるでしょうね。祖父母は、孫の誕生を今か今かと待っているものです。すぐに駆け付けられるならよいですが、遠方であったり、事情で遠慮してもらっていたりする場合は、少しでも早く赤ちゃんの顔を見たいはずです。
無事に産まれた姿を見ることで、安心してもらえるでしょう。
職場、会社関係への出産報告の文例
ご無沙汰しております。◯◯部の◯◯です。私事でございますが、◯月◯日、無事に(性別)を出産しました。勤務中は、多大な協力やお心遣いを頂き感謝いたしております。後日またご挨拶に伺わせていただければと思っております。しばらくお休みを頂くため、色々とご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。また、職場復帰後はより一層、頑張る所存です。ひとまず、このメールをもって出産のご報告とさせていただきます。」
これは、上司宛です。出産日時、妊娠中の協力と育児休暇をとることへの感謝を述べます。そして、休暇終了後の意気込みも書きます。
同僚へ送る場合は、すでに上司から知らされているかもしれませんが、感謝とお詫びを書きましょう。
友人へ出産報告の文例
友人へのメールは、一番書きやすいのではないでしょうか?よく会っている友人、長く会ってはいないけれど、頻繁に連絡をとっている友人、特別に仲がよいわけではないけれど、グループ内の友人であるなど、その相手との付き合いにより文面も変わってくるでしょう。
妊娠を知らせていない友人にいきなり「出産しました!」では驚かせるだけでしょう。その場合は、年賀状や年賀メールなどで連絡する方がよいかもしれませんね。
出産報告でママが悩みがちなこと
報告メールに写真を添付してもよいのか
ママやパパ、祖父母にとってはこの上なく可愛い赤ちゃんであっても、他人が同じように感じてくれるとは限りません。特にまだ子どもがいない友人などにとっては、赤ちゃんの顔がほかの赤ちゃんと区別しにくく、「可愛いでしょ?」と言われても返答に困ってしまう可能性もあります。
子どもが苦手な人もいるので、報告メールで「無事に出産を終え、母子ともに健康」というメッセージが相手に伝われば十分です。
また、赤ちゃんの写真をほかの人に転送される可能性もあるので、安全面からいっても写真は添付しない方が無難ですよ。
お祝いメールに返信するべきか
産後のママは体調も戻っていないですし、新生児のお世話で忙しいので無理に返信をする必要はないですよ。「冷たいと思われるかも?」と感じるかもしれませんが、相手もママが現在どんな状態にあるかは予想できるはずです。
無理してみんなに返信をする時間があれば、少しでもママの体を休ませるように心がけたいですね。「体調はどう?」「いつお見舞いに行ってもいい?」といった返信が必要なメールに関しては、単な返信でとどめておくようにしましょう。
パパの職場にいつどのように報告すべきか
子どもが生まれると、パパが会社を通じて必要な手続きをしなければならないケースもあるので、きちんと忘れずに報告するようにしましょう。
パパの職場への報告はママが職場へ報告するのと同じタイミングです。まずは直属の上司へ報告し、その後に関わりのあるほかの上司や同じ部署の同僚などにするようにしましょう。
報告方法は出産時に病院にいるのであれば、電話がよいですね。または翌日出勤するのであれば、そのときに伝えましょう。
まとめ
しかし、報告の順番や文面を違えることでその喜びに水を差すことになりかねません。ここは、嬉しい気持ちをグッと抑えて、きちんと手順を踏んだやり方での報告をしましょう。
そうすることで、晴れ晴れとした気持ちで出産の喜びの余韻に浸れるでしょう。