4時間で出産なんて羨ましい!?超安産のためにできること
4時間で出産した妊婦さんがやっていたこと
スクワットや散歩など適度な運動
特に下半身の筋肉や腹筋をしっかりと鍛えておくと、お産の際しっかりと赤ちゃんを押し出す力が出せます。マタニティスポーツ教室に通って、本格的にトレーニングするのもよいですが、自宅での軽いエクササイズでも十分です。
スクワットやストレッチなど、手軽にできる運動を取り入れてみてください。その際は、骨盤や股関節を意識して動くとよいですよ。また、近所を散歩するのもおすすめです。スピードはゆっくりでもよいので、姿勢を正して、腕を振りながらウォーキングしてみてください。汗をかくとスッキリしてストレス発散にもなりますよ。
赤ちゃんの出口、会陰マッサージ
会陰は、時間をかけてゆっくりと柔らかくなり、伸びていきます。会陰が伸びる前に一気に赤ちゃんが出てしまうと、「会陰裂傷」といって、会陰が裂けてしまう恐れがあります。どうしても裂けてしまいそうなときは、医師が少しだけ切開して、産後すぐに縫合してくれます。
会陰マッサージをすることで、出産の際会陰が伸びやすくなり、お産がスムーズに進むといわれています。妊娠37週を過ぎたら、医師の指示を仰ぎながら、取り入れてみてもよいかもしれませんね。
出産のイメージトレーニング
でも、不安や恐怖心から極度の緊張状態が続くと、陣痛のときにうまく「いきみ逃し」ができなかったり、いきむべきところでいきめなかったりする恐れがあります。
リラックスしてお産に臨むためにも、事前に出産のイメージトレーニングをしておくとよいですよ。痛みがあることも想定しつつ、その先に待望の赤ちゃんに会えることを考えれば、きっとお産が楽しみに感じられると思います。より具体的にイメージするために、先輩ママに出産経験談を聞かせてもらうのもよいかもしれませんね。
まとめ
「安産」には本来明確な定義はなく、「ママと赤ちゃんにとってよいお産」であることをいうようです。時間が短いからよい、というわけではないので、あまりそこに固執しすぎない方がよいかもしれません。ママ自身が、「無事に生まれてくれてよかった」と思えるお産になることを祈っています。