新潟の子育て事情をチェックしよう!支援情報や保育園事情をご紹介
もし新潟県へ移住するとしたら、子育て支援がどのようなサービスで充実しているか知っておきたいですよね。子どもが生まれたら、その後の仕事復帰などを考えると保育園の待機児童率などの事情が気になるところです。そのほか、子どもの医療費助成や子育て相談機関などの子育て支援についてもご紹介いたします。
待機児童は?新潟の保育園事情をチェック
保育所の数は政令指定都市ダントツの1位!
数だけでなく保育の質の高さでも注目すべきものがありそうです。長岡市では、土合町にある花園みどり保育園が、「ミキハウス子育て総研」の「子どもを通わせたい保育園プロジェクト」のモデル園に認定されました。一戸建ての木造で家庭的な雰囲気が親しみやすく、園舎の中心に吹き抜けの中庭があるのでプライバシーが守られながら外遊びやプール遊びなどができますよ。
保育所だけじゃない!一時預かり
・わいわいひろば(新潟市東区プラザ内)
・イクネスしばた(新発田市)
・あそぼって(三条市、土日祝のみ)
・ちびっこ館(柏崎市)
・子育ての駅「てくてく」(長岡市)
そのほか、長岡市の子育て支援は手厚いです。例えば、全国初の「子育ての駅」を設立しました。屋根付き広場と保育士のいる公園です。広い公園があるので外でも遊べますし、室内でも遊べますよ。なので、赤ちゃんから小学生、大人も楽しめる素敵な施設です。保育士が常駐しているので有料で一時預かりも可能ですよ。
急な病気やケガでも安心!病児デイ
利用するには、事前登録が必要な施設もあります。当日必要なものとして、利用申込書兼状況調査票、医師連絡票、母子手帳、健康保険証、お薬手帳、処方された薬など細かく指示されますので、仕事復帰や再就職する前に、施設に問い合わせておきたいですね。
子育て支援にはどんなものがあるの?
対象年齢が拡大された、こども医療助成制度
長岡市では、0歳から中学卒業まで通院と入院ともに助成されます。上越市では、0歳から高校卒業まで通院と入院ともに助成されますよ。また、未就学児にいたっては、完全医療費無料ですので、とても助かりますよね。
上越市のように、子ども医療助成制度に力を入れている市町村は県内のほかにもありますので、新潟県の健康対策課母子保健係に問い合わせてみてくださいね。
にいがたっ子すこやかパスポート
そのほかに、「トキっ子クラブ」という新潟県全体で協賛企業から受けられるサービスがあります。対象は0歳から18歳未満の子どもがいる家庭です。市から自動的に送られてくるカードとは違い、こちらは個人で申請する必要があります。便利なサービスですのでぜひ申請しましょう。
協賛企業でのサービスだけでなく、病院検索、住宅情報についてもトキっ子クラブで発信しています。定期的に子育て応援フェアもしており、子どもたちがお仕事体験できたり、ママのワークショップがあったりといろいろ楽しめますよ。
子どもの人数に応じた保育料の軽減制度
新潟市の場合では、同一世帯に小学3年生以下の子どもが3人以上いる場合、そのうち最高齢の子どもから数えて3人目以降の子どもの保育料は無料になります。また、子どもが2人以上同時に保育園等を利用する場合、2人目の子どもの保育料は1/4になります。ただし、保護者が同じ場合に限ります。
長岡市の場合では、基本的には1人目は全額、2人目は半額、3人目は無料になります。ただし、市民税所得割額による階層区分の条件があったり、同時に入園していないといけない条件もあったりします。詳しくは市の保育課に問い合わせてくださいね。
困ったときの相談やイベント情報を知るには
子育てなんでも相談センターきらきら
相談内容によって複数の相談機関に相談しなければいけない場合があり、ときには手間取って、問題や悩みが解決されないままになったり、諦めてしまったりするかもしれません。そのようなことがないように、まずは一つのところですべてを受け止めるようにコーディネートされています。
手順としては、まずは電話で相談します。それから、一緒に解決策を考えたり、必要な情報を提供したり、専門的な内容であれば専門機関を紹介します。
いろいろな子育て支援団体とも協力しているので、気軽にサイトをのぞいてみてくださいね。