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子どもと一緒にクリスマス工作!おうちでできる簡単な遊びを紹介

子どもと一緒にクリスマス工作!おうちでできる簡単な遊びを紹介

「アドベントカレンダー」でワクワク!

「アドベントカレンダー」とは?

「アドベントカレンダー」とは、12月1日から24日までの間、日数を数えるために使用されるカレンダーのことです。元々、キリストの誕生日までを、毎日楽しみに待つために作られたものだといわれており、数字が書かれた引き出しを毎日ひとつずつ開けていくと、チョコレートなどのお菓子や小さなお人形などが出てくる仕組みです。

最近では24個の箱がセットになった子ども用商品や、スキンケアブランドが大人の女性向けに出している中身が美容グッズのものまで、様々販売されています。

このアドベントカレンダーは、形にこだわらなければ簡単に手作りすることもできますから、工作として親子で一緒に作るのもよいですし、ツリーのオーナメントにするのも素敵ですよ。

紙袋でつくるアドベントカレンダー

では簡単なアドベントカレンダーの作り方をご紹介します。

まず小さな紙袋を24枚用意します。茶封筒を半分くらいに切ったものでもよいですし、100均などで購入できるラッピング用の小さな袋でもよいでしょう。ただし中身が見えてしまう、透明な袋は避けてください。

袋の表に「1~24」の数字を書きます。数字が書ける子であれば自分で書いてみてもよいですし、数字のシールを貼り付けてもOKです。

ここからあとはママの出番です。子どもが寝ている間に、チョコやキャンディー、小さなビースや人形など、子どもがちょっと嬉しくなるようなグッズを袋に入れてテープで止めていきましょう。

あとはその袋をカレンダー上にピンで止めたり、紐に吊るしてガーランド風にしたりして飾り付ければ完成です!もちろんクリスマスツリーのオーナメントにするのもよいですね。

ウォールポケットで簡単作成!

アドベントカレンダーは、100均などで売っている、透明のウォールポケットを使って作ることもできます。ウォールポケットは、カードや資料を壁掛けで収納するグッズなので、クリスマスが終わっても利用価値がありますよ。

まず1ポケットのサイズを測り、色画用紙などの紙をサイズが合うようにカットします。この紙に1~24の数字を書いたら、カレンダーのようにウォールポケットに入れていきましょう。

子どもに見つからないように、お菓子やおもちゃをカードの裏に忍ばせれば、ウォールポケットで作るアドベントカレンダーの出来上がりです。

子どもは好きなお菓子やおもちゃが見えてしまうとなかなか我慢ができないので、色付きの紙袋などに入れてからポケットに入れるとよいですよ。

子どもとの工作にはメリットがいっぱい

楽しみながら集中力が身につく

親子でクリスマスの工作に取り組むことには、たくさんのメリットがあります。

まず、子どもの集中力を養えることです。子どもはまだ一つのことに集中するのが苦手です。しかし楽しいことや興味があることには、驚くほどの集中力を発揮することもあります。つまり子どもの集中には「楽しさ」が必要なのです。

その点、クリスマスは子どもが大好きな行事ですから、それを盛り上げるための工作なら、楽しんで取り組んでくれる子が多いでしょう。このように「集中する経験」を繰り返すことで集中力が養われ、苦手なことでも集中して取り組めるようになるのです。

そして手指を使う細かな作業は、子どもの脳の発達を促します。幼少期にたくさん工作に取り組むことで、大きくなってからの勉学への向き合い方が変わるかもしれませんよ。

自分で考えて工夫する力がつく

答えの決まっている国語や算数と違い、工作は自由な発想が許されるものです。豊かな想像力を持っていれば、たくさんのひらめきやアイデアを生み出せるでしょう。この考える力は社会に出てからも必要なものですから、工作中、ママはできるだけ口出しをせず、子どもの柔軟な発想を見守ってくださいね。

しかし想像したものを実際に形にするのは思いのほか難しいことです。完成のイメージを頭に入れながら、どうすればこうなるのかを考え、工夫し、作り上げなければなりません。工作に取り組むことは、豊かな表現力を育てる訓練にもなるでしょう。

こうして懸命に考え、工夫を凝らした工作が出来上がったとき、子どもは大きな達成感を得ます。この経験は「成功体験」として心に刻まれ、折れない心を育ててくれるでしょう。

親子の時間と形に残る思い出ができる

幼稚園や保育園で取り組む工作と、親子で取り組む工作のもっとも大きな違いは、ママがそばにいるかどうかです。

親子で一緒に、同じことに取り組み同じ時間を共有することは、子どもにとってもママにとってもかけがえのない大切なコミュニケーションになります。

子どもにとってママは精神的な支柱です。ママと向き合うことで、安心感を得られ情緒が安定します。最近は働くママが増え、子どもとの時間がとれないママも少なくありません。工作に取り組むことで意識して子どもと向き合う時間を作るようにしてくださいね。

そして工作のよいところは、形に残るところです。飾っておけば親子で一緒に作った思い出が、いつでもよみがえります。子どもはそれを見て安心感を得られ、ママは子どもを向き合う時間の大切さを思い出せるでしょう。

まとめ

保育園や幼稚園に通っていれば、クリスマス工作は身近なものかもしれません。でも、おうちでママやパパと一緒に作る工作の時間は、子どもにとっては特別な時間です。忙しい時期なので「クリスマスの飾り付けはちょっと大変…」と思っているママも、簡単工作でプチ飾りを作ったり、アドベントカレンダーでイベント感を盛り上げたりして、子どもと一緒にクリスマスを楽しんでみてください。

すべての子どもたちとママに素敵なクリスマスが訪れますように!
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