広島で楽しく子育てしよう!おすすめの市町村や子育て支援情報
妊娠中や子育中に、広島県に引っ越すことになったとしたら、まずママが心配になるのは、これから暮らす地域の子育て情報ですよね。ここでは、広島県で子育てする家庭におすすめの市町村や、保育園情報、子育て支援情報、子育てに関するイベントなどをご紹介します。
広島の子育て世代におすすめの市町村
【広島市】便利で学校も多い
スーパーや飲食店、コンビニなどが充実していますので、車を持っていなくても生活に不便を感じませんが、車でお出かけしやすい環境も整っています。大きな幹線道路がたくさん通っていますので、市内中心部での移動もスムーズで、旅行や帰省で遠出したいときには、近くの山陽自動車道を利用できます。
広島市内の8区内に、小学校が142校とたくさんありますので、子どもが小学生になっても、近くの学校に通うことができて安心ですよ。
【東広島市】自然が多く教育熱心
大自然を体で感じながら遊べる大型遊具のある「龍王山総合公園」や、龍王山のふもとに位置し自然に触れ合いながら散策できる「憩いの森公園」、桜の並木道を登ると山頂から瀬戸内海を一望できる「正福寺公園」など、自然豊かな公園がいくつもあります。
子どもの教育面に関して、東広島市ではさまざまな分野で教育熱心です。たとえば、本の読み聞かせや紹介、本に親しむためのイベントを行い、子どもが本と出会う機会をつくったり、保育園や幼稚園で紙芝居や歌を行い、子どもへの食育を推進したりしています。
【府中町】大きなイオンとマツダの町
・ふちゅう子育て応援(イクフレ)カード事業
育児をフレー!フレー!と応援する気持ちを込めて作られたカードです。協賛店舗で提示すると、ドリンク1杯無料やおやつプレゼント、ミルク用のお湯の提供などのサービスを受けることができます。
・おはなし広場「しずく」
未就園児とパパ・ママを対象に、絵本の読み聞かせやわらべうたなどを行い、親子で楽しめるイベントを無料で開催しています。
・オープンスペース
子ども同士で遊んだり、ママ同士で育児の情報交換をしたりしています。
広島の保育園事情と一時預かりシステム
広島の保育園の入園状況
広島県では、平成30年4月の時点での待機児童数は東広島市118人、広島市63人、尾道市24人、府中町1人となっており、待機児童を解消するための取り組みに力を入れています。
たとえば、待機児童の受け入れ先を確保するために、保育園、認定こども園、小規模保育施設の新設や増改築などを行い、新たに701名分の定員を増加しました。
ほかにも、1、2歳児を積極的に受け入れる施設に対して、保育士の人件費相当額を補助したり、保育園の勤務労働条件を改善して保育士の確保をしたりしています。
子どもの一時預かりのシステム
たとえば、数時間程度の預かりやお世話をお願いしたいときには「ファミリー・サポート・センター」や、「子育てサポートステーション」を利用できますよ。
ほかにも、保育園に入園していない乳幼児を持つ保護者が一時的に保育できないとき、数日間預かってくれる保育園や、児童養護施設などで一定期間預かってくれる短期入所生活援助事業(ショートステイ)などもあります。パパやママが病気になったり、冠婚葬祭の予定が入ったりしても安心です。
子どもの急な病気に困ったら
病児・病後児保育事業では、子どもが急な病気になった場合に、病院・保育園などにおいて看護師や保育士などが預かってくれます。また、病気のあとまだ回復しきっていない時期で、安静にする必要があり保育園に行くことができない場合にも、子どもを預けることができます。
広島県には、病児・病後児保育を実施している施設が38カ所あります。発熱以外にも、麻疹や風疹などの感染症疾患、喘息、骨折などの場合にも預かってもらえますので、事前に登録しておくと利用がスムーズです。
広島の子育て支援やイベント情報について
子育て支援センターにでかけよう
同じ子育て世帯のパパやママが遊びに来ていますので、子どもは同年代の子たちと遊ぶきっかけができ、パパ・ママは子育てについての情報交換をしながら交流することができます。
「家の近所に子どもと同年代の子どもがいないから友達できるか心配だな」「育児についていろいろ話せるママ友がほしいな」などと思ったとき利用してみてください。はじめてのときは緊張するかもしれませんが、何度か行くと顔見知りになってうちとけやすくなりますよ。
子育て支援員・相談員が常駐していますので、子育ての悩みを相談したいときにも便利です。