寒暖差のある秋!赤ちゃんが快適に過ごすために必要なものを解説
日中は過ごしやすい気候の秋ですが、朝晩は寒くなりますね。寒暖差で体温調節が未発達の赤ちゃんが体調を崩してしまっては大変です。寒暖差のある秋でも快適に過ごすためにはどうしたらよいのでしょうか。必要なものや便利なものを知って、赤ちゃんもママも秋を快適に過ごしましょう。
秋生まれの赤ちゃんの出産準備はどうする?
秋だからこそ気を付けるべきポイント
そのような季節ですから、赤ちゃんのために準備する洋服は、肌着とウエア以外にカーディガンやべストなどの羽織れるものもあると便利です。生まれたばかりの赤ちゃんにカーディガンやベストは着せにくいですから、ブランケットやおくるみがあると簡単に温められます。
秋生まれの赤ちゃんとママは、1カ月健診が過ぎた頃から外出ができるようになりますので、寒さ対策を考える方がよいかもしれません。外出用の靴下や帽子やレッグウォーマーなどを揃えておくとよいですね。ただし、使わないこともありますので、少しずつ揃えましょう。
秋生まれの赤ちゃんに必要なもの
洋服や布団用品、お出かけ用品には、季節の影響があります。秋生まれの赤ちゃんの洋服類は肌着、ツーウェイオールやカバーオール、カーディガンやベスト、外出用の防寒具、靴下、帽子、ブランケットなどが必要になります。
布団用品もベビー布団とタオルケットの両方があると体温調整しやすいでしょう。お出かけ用品はベビーカーにも抱っこ紐にも使えるように、ブランケットとクリップがあると体を覆うことができて便利です。
秋だからこそ要らないものもある!
病院から退院してすぐにベビーカーを用意する必要はありませんから、時間をかけて考えてから購入してもよいですね。特に秋生まれの赤ちゃんはお出かけできる時期にインフルエンザや感染症が流行する時期になりますから、人混みへの外出を避けた方がよいかもしれません。
生後1カ月ほどすると手足をよく動かすようになってきますので、はだけやすい長肌着はいらないでしょう。足をバタバタしても肌着がはだけないように短肌着かコンビ肌着が便利ですよ。
寒暖差のある秋の衣類はどうすればいい?
秋の服の着せ方やポイント
赤ちゃんは体温調節機能が発達していず、周囲の温度に合わせて体温も上がったり下がったりします。体温が高くなりすぎると汗をかき、汗が蒸発するときに体の熱を奪いますから体が冷えてしまうのです。汗をかいて体が冷えないように体温調節はこまめにしましょう。
11月頃になると夜が冷え込むこともありますから、室温を適温に保ちつつ、洋服は着せすぎないことが大切です。カーディガンやベスト、ブランケットなどを利用して、赤ちゃんが心地よく過ごせるように洋服も脱ぎ着させましょう。
秋にぴったりの服の素材
フライスはオールシーズン着られて木綿地で肌触りがよく、吸湿性にも優れていますのでおすすめです。天竺(てんじく)は木綿でできていて、少し薄めになります。暑いときにおすすめですが、保温性は不十分かもしれません。ガーゼは吸湿性、通気性ともによく、暑いときにおすすめです。
肌着の上に着るベビー服の素材としては、スムース、接結天竺、ニットキルトが保温性に優れています。冬にも着ることを頭に入れておくと、厚くて暖かめの素材が多くても困りませんね。
月齢別に紹介!秋のコーデ例
0~3カ月は短肌着にツーウェイオールがおすすめです。短肌着をコンビ肌着にしてもよいですね。足をバタバタとさせる月齢には股下を留められるコンビ服の方が役に立つでしょうから、早めに購入してもよいですね。
4~9カ月は首がすわって寝返りもし、よく動くようになりますので、コンビ肌着にロンパースかカバーオールがおすすめです。お座りができたら、上下別々の洋服にチャレンジしてもよいですね。
10カ月以降の赤ちゃんは肌着にトレーナーとパンツなど上下別々の洋服を着られますね。よく動くと暑くなるので、薄着の方がよいでしょう。
寒暖差を乗り越えるためのグッズ
体温調節に便利なアイテム
日中は暖かく朝晩が寒いときには、カーディガンやベストを着ると体が温かくなりますね。肌ざわりがよく、軽くて洗濯も簡単にできるものがおすすめです。
外に出るときは、レッグウォーマーやニット帽子、ネックウォーマー、ブランケットを持っていくと、寒さを調整しながら着たり脱いだりして体温調節ができますよ。
赤ちゃんは体温調節を手のひらや足の裏でしますから、レッグウォーマーは足の裏を出したまま足元を温められるので体調も管理しやすくなります。
また、赤ちゃんの頭を保護し冷やさないためにニット帽をかぶせてあげましょう。洗濯がしやすくて、チクチクしないものがよいですね。