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上の子と違い2人目は差し乳に!授乳時の母乳不足感に注意しよう

上の子と違い2人目は差し乳に!授乳時の母乳不足感に注意しよう

差し乳のママは母乳不足感に気をつけよう

差し乳のママは母乳不足を感じて悩みやすい

「おっぱいが張る」イコール「母乳がたくさん出る」と思っていませんか?こうした考えであれば、張らないおっぱいでは赤ちゃんのお腹を満たすことができないのではないかと心配になりますよね。

こうしたときに、赤ちゃん自身は本当はお腹がいっぱいなのに、まだお腹が満たされていないのでは?とママが感じてしまう母乳不足感を抱きやすくなります。ただこれはママの思い過ごしかもしれません。

特に2人目から差し乳になったママは、上の子のときと比較して母乳が足りないのではないか?と思いやすくなります。赤ちゃんの体重が増えていて、元気で肌の色つやもよければ栄養も十分にとれているでしょう。母乳不足を感じて悩むことはありませんよ。

母乳不足は心配し過ぎないことも大事

母乳はミルクのようにどれだけ飲ませたかがわかりにくく、赤ちゃんがどれだけお腹がいっぱいかの判断は難しいですよね。そのためより一層、母乳が足りないのではないかと心配になるのでしょう。

必要な栄養分がとれていないかもしれないと不安になり、ミルクを足すこともありますね。ミルクを足せばその分母乳を飲む量が少なくなりますから、吸われる刺激も減って母乳の分泌が悪くなり、本当に母乳の量が少なくなることもあるのです。

心配し過ぎることは、ママの体や心にもよくありません。そもそもおっぱいが張ることと母乳の分泌量に相関性はないといわれています。赤ちゃんの様子をしっかりと確認して大らかな気持ちで見守ることが大事ですよ。

ママはひとりで悩まず専門機関に相談を

差し乳だからといって心配することはありませんが、赤ちゃんの栄養が足りているかは確認した方がよいでしょう。

体重を測ってなかなか増えていないとしたら、本当に母乳が足りていないのかもしれません。赤ちゃんのおしっこの量や回数が少ないことや、母乳を飲んだ後に機嫌が悪くすぐ泣いてしまうなどのいつもと違う様子が見られたら、ママひとりで悩まずに専門機関に相談しにいきましょう。

乳児健診や予防接種を受けに行った後に、小児科医や看護師に相談してアドバイスをもらえたら安心できますね。母乳の相談であれば自治体の保健センターや母乳外来に行ってみてもよいでしょう。専門機関で悩んでいることの話を聞いてもらうだけでも、気持ちが落ち着きますよ。

まとめ

差し乳とは授乳までの間におっぱいが張ることが少なく、おっぱいを吸われることで母乳が出始めることをいいます。おっぱいは張らないと母乳が出ないと思いがちですが、そのようなことはありません。

差し乳は母乳不足感を抱きやすく、その不安やストレスがかえって母乳を分泌しにくくする可能性もありますから心配しすぎないようにしましょう。

赤ちゃんの体重が増加が少なく、おしっこの量と回数が少ないなど気になることがあれば、ママひとりで悩まずに専門機関に相談してみてくださいね。
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