一人っ子育児って楽しい！一人っ子のメリットと気をつけたいポイント

2018,10,15 更新

期待をかけすぎず大らかな目で見守る

子どもに期待し、幸せな将来を手に入れてほしいと思うのは当然です。しかし、期待のかけすぎは子どもへのプレッシャーになっていることがあります。一人っ子の場合、それがダイレクトに伝わります。子どもにプレッシャーがかかり、それがストレスになると、心身のバランスを崩してしまうことがあります。

「期待に応えられない」「期待を裏切っている」という思いは、「自分はもう必要とされないかもしれない」「愛される資格がない」という発想へとつながってしまうかもしれません。そのまま社会へ出てしまうと、胸を張って生活できないようになりますね。

過剰な期待をせず大らかな目で見守ることで、子どもに「どんな自分も受け入れてくれる」という安心感を持たせることができます。

ほかの子どもとたくさん遊んで経験値を補う

コミュケーション力をつけるために、ほかの子とたくさん遊んで、経験を積んでもらいましょう。特に一人っ子には、貴重な体験になりますよ。

子どもは、遠慮を知りません。思ったことはそのまま口にするし、相手の気持ちをうまくくみ取る力も未熟です。同世代の子どもたちと遊ぶ利点は、そんな全力の気持ちを、お互いにぶつけあえるということです。

気持ちをぶつけあうことで、相手の気持ちを受け入れながら、自分の気持ちもうまく伝えるという技術を学んでいきます。これは、いつも大人を相手にしている一人っ子には、なかなか経験できないことですね。

早い時期から、ほかの子とたくさん遊ぶ経験をさせておくことで、不足しがちな、同世代とのコミュニケーション力の経験値が、補われてゆきます。

まとめ

一人っ子のメリットについてまとめてきました。一人っ子のよくない印象のほとんどが、あまり根拠がないので、さほど気にする必要はないようです。

それよりも一人っ子しか経験できない、貴重なメリットの方がたくさんありました。競争せずに、パパやママの愛情を独り占めできるのは、大きなメリットですね。

一人っ子のネガティブなイメージを気にせず、でも過剰な期待は慎みながら、利点を最大限に活かして、楽しい子育てをしていきましょう。そして一人っ子だからできる経験をたくさん積んで、あたたかい家庭を育んでくださいね。