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上の子が寂しそうなときのサイン!心のケア方法や接し方の注意点

上の子が寂しそうなときのサイン!心のケア方法や接し方の注意点

上の子が寂しい思いをしないための注意点

お兄ちゃん、お姉ちゃんなんだからはNG

ママがなにげなく言う言葉や態度には、子どもが寂しいと感じることがあるようです。では、特に注意しないといけない言葉かけにはどのようなものがあるのでしょうか。

ママに注意してもらいたい言葉かけに「お兄ちゃん、お姉ちゃんだから」という言葉があります。その言葉を聞くと、子どもは不公平感を感じたり理不尽さを感じたりするようです。

だからといって、お兄ちゃんお姉ちゃんといった言葉を使用してはいけないというわけではありませんよ。「すごいね。さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)だね!」といったように褒めるのはよいでしょう。

しかし、お兄ちゃん、お姉ちゃんだからといって我慢させるのはNGです。使い方次第で良くも悪くもなる言葉なので使い方に気をつけてくださいね。

赤ちゃん返りをしても突き放さない

上の子は下の子が生まれると、卒乳をしていたのにおっぱいを欲しがったり、ひとりで着替えができるのに着替えさせてと言ってきたりするような赤ちゃん返りになることがありますよね。そのようなとき、ママは突き放さず赤ちゃん返りを受け止めてあげましょう。

「もうおっぱいは必要ないでしょう」「ひとりで着替えられるでしょう」などと言って突き放してしまうと、子どもは自分が愛されていないかもしれないと不安になります。赤ちゃん返りを受け止めてあげることで、子どもはママから愛されているということを実感できるのです。

また、赤ちゃん返りをしたときは「本当はひとりでもできるのよね。ママは知っているよ」など、ママはあなたのことはわかっているのよ、といった声掛けをするとよいですね。

いけないことは注意し理由をきちんと聞く

上の子が下の子に嫉妬をしたときや寂しいと感じたとき、下の子をたたいたり押してしまったりすることがあります。このような子どもがすることは、力加減ができなくて大きな事故につながることがありますよ。

このような状況になったとき、ママは寂しかったのだなと割り切るのでなく、いけないことはいけないと注意をし理由をきちんと聞くことが大切です。上の子はママは自分より下の子の方が大切なのかも、と勘違いをしていることがあって手を出してしまうことがあるようです。

そのような勘違いをさせないためにも、ママは子どもの気持ちをしっかり受け止めてあげましょう。子どもは泣いて興奮するとうまく話せないことがあるので、気持ちを落ち着かせてから理由を聞いてあげてくださいね。

まとめ

子育ては体力的にも精神的にも大変なことばかりです。子どもが増えることで忙しさがさらに増しますが、ママは上の子が寂しい思いをしていないか、いつも気をつけて見てあげてくださいね。

上の子が小さいうちは、うまく言葉に出して寂しさを表せないことが多いでしょう。そのようなときに子どもは寂しいサインを出したり態度に出したりしますよ。

ママにしかわからないような小さな変化が出てくることもあります。ママはその小さな子どものサインを見逃さないようにしてくださいね。
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