幼児と一緒の飛行機!準備から機内までストレスフリーで過ごす方法
実家への帰省や家族旅行などで飛行機を利用することもあるでしょう。まだ、幼い我が子とのフライトに不安を感じるママがいるかもしれませんね。そこで今回は、子連れでのフライトで過ごしやすい座席や予約の仕方、事前に知っておきたいことなどをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
幼児と過ごしやすい座席や予約の方法
後部座席の通路側が子連れに人気
後部座席というと、機内に乗ってから一番奥まで歩くことになるので一見不自由に感じるママもいるでしょう。しかし、幼い子どもを連れている場合、優先的に一般客よりも先に機内へと案内してくれます。ですから、さほど不便ではありませんよ。
飛行機を降りるときも、ほかの乗客が席を立って出口に進むのを待ちながら、ゆっくり準備することができます。狭い通路で後ろから来る人を気にする必要がないので、焦らずにすみますね。
また、機内後方のトイレに行きやすい座席です。子どもの急なトイレにも対応できますよ。
アームレストが上がる座席は便利
バシネットは基本的に、客室を区切る壁に設置します。たとえば、エコノミークラスの前方の座席だと壁に設置できるので、赤ちゃんを連れている場合は便利ですね。
しかし、子どもがバシネットの使用条件に当てはまらない場合は、ママの膝上か座席に座ることになります。このとき、アームレストが上がる座席なら、子どもが眠たくなったときにママの膝枕で眠れるので便利ですよ。
客室前方の座席だとママやパパは足を伸ばしやすいですが、アームレストが上がりません。ですので、子どもが眠たくなったときに横になりにくいというデメリットがあります。
当日のカウンターで座席の希望を伝えてみる
しかし、座席の数に余裕がある場合は、離陸してから子どもが1人で座席に座ってもよい場合もあります。子どもが1人で座れると、ママやパパの負担が軽減されるので助かりますよね。
そのためにも、できれば当日チェックインカウンターで、ママやパパの隣の座席についての希望を伝えてみましょう。
機内に空席があれば、融通してくれることも多いといいます。希望を伝えるときは丁寧にお願いするようにしたいですね。機内にいるほかの乗客への配慮も忘れないようにしましょう。
空港や機内で快適に過ごすためのコツ
搭乗前は子どもが楽しめる場所で遊ぼう
空港には、搭乗口付近にキッズスペースが設けられていることがあります。あらかじめ、利用する空港内のどの辺りにキッズスペースがあるのかをサイトなどでチェックするとよいですよ。
当日は余裕を持って空港に到着するようにし、早めに荷物検査をすませましょう。搭乗前に子どもが昼寝をすると、フライト中の機内で目がぱっちり覚めてしまうかもしれません。
ですから、搭乗ぎりぎりまでキッズスペースを利用して、子どもが思い切り遊んでくれるとよいですね。遊び疲れると機内で少し眠ってくれるかもしれませんよ。
飲み物や飴、耳栓で耳抜き対策をしよう
離陸や着陸のタイミングで、できるだけ飲み物や飴、耳栓などで対策をしましょう。赤ちゃんの場合は、ミルクを飲むことも一つの方法です。幼児の場合は、ジュースを飲んだり飴を食べたりしてもよいですね。
また、気圧変動に対応した耳栓をしてもよいでしょう。通販サイトや空港内の雑貨店、薬局などで購入することができます。子どもの耳の穴に合ったサイズのものを購入しましょう。
子どもは、自分では上手に耳抜きができないので、ママが気に掛けながら耳ぬき対策をするとよいですよ。
機内での飲み物はフタつきコップが便利
機内の飲み物用に、フタつきコップを用意すると便利ですよ。フタがついていれば、飲み残しがあってもうっかりこぼしてしまうこともありません。子どもだけでなく、ママの分も用意しておくと安心ですね。
また、常に手元に飲み物を置いておくことができるので、子どもが「喉が乾いた」といったときに、すぐに水分補給をすることができます。機内に持ち込む荷物に、ママと子ども用のフタつきコップを用意しておきましょう。
子どもが機内で楽しめるグッズを用意しよう
お気に入りの絵本やアクティビティブック
子どもの年齢にもよりますが、多くのママが持参してよかったと感じるグッズは、お気に入りの絵本、シールブックやぬり絵などのアクティビティブックです。
子どもは、お気に入りのものを常に持ち歩きたがることがあります。フライトにお気に入りの絵本を持参して、機内で一緒に読んでもよいでしょう。
シールブックは1歳ごろから楽しめます。機内にはハサミを持ち込めないので、簡単に貼ったり剥がしたりできるシールブックが便利です。航空会社によっては、子どもにプレゼントしてもらえることもありますよ。