産前産後にもらえる手当を知ろう！働くママと専業主婦の違いや手続き

2019,12,26 更新

出産手当金の申請とタイミングについて

働くママが産前産後休業中にもらえる出産手当金については、産休開始翌日から2年間の間に加入している健康保険に申請をすることで受け取ることができます。

産前の分、産後の分と複数回に分けて申請をすることも可能です。しかし、申請にあたっては医師による証明や会社による証明などが必要になるなど、忙しいママにとっては何度も申請をするのは手間だと感じるかもしれませんね。そのため、出産後にまとめて申請をするママが多いようですよ。

申請はママ本人が行うことが多いですが、中には会社が代わりに申請してくれることもあるようです。産後は育児に忙しく調べている時間がとれないこともあるので、手続きの流れについて出産前に会社に確認しておくことをおすすめします。

ママが産前産後にもらえる手当を計算しよう

働いていたママの場合、今まで毎月もらっていたお給料がなくなり出産手当金や育児休業給付金だけになることに経済面で不安を抱えているママもいるかもしれません。

育児にどのくらいお金がかかるのかも未知数な上に、ママがもらえる給付金の金額もどのくらいかわからないとなると、家計をやりくりするのも難しいですよね。そんなママは、産休前の給料額と出産日などを入力することでもらえる出産手当金や育休給付金の金額や支給時期の目安を知ることができるインターネットサイトがありますので、一度調べてみるとよいでしょう。

あらかじめ見通しを立てておくことで、産休、育休中の経済面での不安を少しでも払拭し、家計管理に役立てられるとよいですね。

まとめ

産前産後にママがもらえる手当やその手続きについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。あらかじめどのくらいの手当がもらえるのかを把握しておき、産前産後の経済面での不安の軽減に役立ててみてください。

各種手当などには、働くママだけがもらえるお金もあれば専業主婦でももらえるお金もあります。また、手続きをしないともらえないお金もあります。自分が支給対象になるのはどの手当なのかをよく確認した上で、漏れのないようにしたいですね。