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ランドセルカバーはいるのかいらないのか?選ぶときのポイントとは

ランドセルカバーはいるのかいらないのか?選ぶときのポイントとは

小学校の入学準備のメインといえば、ランドセルの購入ですね。ランドセルを選びに行った先で「ランドセルカバー」の存在に気が付き、「カバーは購入するべき?」と悩んでしまうママもいると思います。今回は、ランドセルカバーのメリットとデメリット、ランドセルカバー選びのポイントについてご紹介していきます。

ランドセルカバーをつけるメリット

交通事故防止や1年生を目立たせて安全確保

小学校入学後、ランドセルにカバーが必要かどうかを迷っているママや「ランドセルカバーって、何のためにつけるの?」と感じているママも居ると思います。

ランドセルカバーには二つの目的があります。一つ目は、子どもの交通事故防止や安全確保のためです。市販されているランドセルカバーの多くには、反射テープがついています。反射テープは車やバイクなどのライトに反射するので子どもの存在が確認しやすくなり、ドライバーが子どもに気が付きやすくなります。

通学路で大通りを通る必要がある場合や、ガードレールのない道を通る場合にも、ドライバーから目視で確認しやすいと、登下校時の事故の危険を防ぐことができて安心ですよね。

水濡れや傷、汚れからランドセルを守る

二つ目の目的は、ランドセルを水濡れや傷、汚れから守る効果です。お気に入りのデザインのランドセル、祖父母からの入学祝など、大切なランドセルに傷や汚れがついてしまうのは避けたいですよね。

でも、毎日使うランドセルだけにどうしても傷や汚れがついてしまうのですよね。特に表面のカバー部分は面積も広く、通学時の傘と擦れたり、雨で濡れてしまったりします。大人であれば水滴を拭き取るなどの対処をしますが、子どもはそこまで気が回りませんよね。

ランドセルにカバーをつけることで、いつの間にかついてしまう細かな傷や汚れ、水濡れからランドセルを守ってくれます。6年間使用する大切なランドセルをキレイな状態で保つことができますよ。

ランドセルのイメージチェンジができる

子どもの安全確保やランドセルの傷み防止のほかにも、「イメージチェンジ」ができるというメリットもありますよ。

最近はおしゃれな柄のランドセルカバーがたくさん有るので、ランドセルの雰囲気を変えたい、もっとおしゃれで可愛くしたい、という子どもにも人気です。

また、ランドセルの色味は、女の子には赤やピンク、ラベンダーなどが人気で、男の子には定番の黒、紺、茶が人気がありますよね。ただ、入学するとランドセルの色が一緒の子どもが多いので、瞬時に自分のランドセルを見つけるのが難しいこともあるのです。

ランドセルにカバーをつけてイメージチェンジをして「自分のランドセルを見つけやすくする」という効果もあります。

ランドセルカバーをつけるデメリット

ランドセル本来のデザインが活きない

ランドセルカバーをつけるのに、デメリットを感じているママもいると思います。

デメリットに感じる理由として一番多いのが「せっかく可愛いランドセルを買ったのに、カバーをつけるとデザインが隠れてしまう」という声です。ランドセル本来のデザインが活きなくなってしまうのが気になるという意見ですね。

こうした意見は女の子のママに多いと思います。ランドセルの細かな刺繍やラインストーンなどのデザインが隠れてしまうと、なんだか残念ですよね。そんなときは、クリアタイプのカバーを使用するのがおすすめですよ。クリアタイプなら素敵な刺繍やラインストーンも隠れずに済みますし、デザインの表面に擦れや傷がつくのも防いでくれます。

カバーの傷や汚れで見た目が悪くなる

デメリットとして次に浮かんで来るのは「カバーの傷や汚れで、見た目が悪くなってしまう」という声です。

汚れが目立ってしまうという悩みは、クリアタイプのカバーに特に多いですね。クリアタイプのカバーは、長く使用している間に白く濁ってきてしまうことがあります。「せっかくカバーをつけているのに見た目が…」と気になることもあると思うのですが、上履きなどと同じようにランドセルカバーも「消耗品」と考えて、汚れたり擦れたりしてきたら新しい物に買い替えるのがおすすめです。

クリアタイプで反射テープ付きというシンプルな物であれば、1,500~2,000円ほどで購入できるので、新学期に合わせて毎年買い替えてあげるのもよいですね。

カバーの手入れがかえって面倒なことも

ランドセルにカバーをつけるデメリットとして、「手入れが面倒」というママの声も多いですね。

なかでも多いのが「大雨の日には、ランドセルとカバーの間に雨水が溜まってしまう」「男の子はランドセルカバーの表面に砂や土がついていることも多いから、毎日拭き取りが必要」という声です。

確かに少し面倒ですが、大雨の日は帰宅後にカバーを外して水滴を拭き取る、カバーに砂や土がついている場合も、サッと拭きとっておく方がランドセルもカバーも長持ちします。

ランドセル自体に雨粒や砂、土がつくよりはずっとよいので、カバーもたまにお手入れすることを心がけましょう。

子どもが2年生ぐらいになれば、自分でも細かな汚れを拭き取ることもできるようになりますよ。

ランドセルカバーを選ぶときのポイント

小学校から配布される場合もある

ランドセルにカバーをつけようと考えているご家庭では、「どのようなカバーがよいのかな?」とか「賢い選び方はあるの?」という疑問もあると思います。ここではランドセルカバーの選び方や購入のタイミングについてご紹介していきますね。

まず、ランドセルカバーを購入するタイミングについてですが、入学後に用意してもOKですよ。というのも、入学後すぐに学校から黄色や黄緑色のランドセルカバーを配られることがあるからです。着用義務が無くても、ほとんどの子どもが学校が配布したランドセルカバーをつけて登校します。

小学校で配布されたランドセルカバーが古くなってきてから、子どもの好みのランドセルカバーを購入するご家庭も多いですよ。
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