子どものストローマグの基本の「き」。買い替え不要のマグの選び方
子どもの使うストローマグ、かわいくお洒落なデザインも多くついつい目移りしてしまいますよね。ストローマグの基本的な使い方、お手入れも簡単な方がよいですよね。買って後悔しないように、ストローマグを購入する時にチェックしたいポイント、先輩ママおすすめの商品を紹介しています。
ストローマグについてまずは知っておこう
いつからいつまで使うもの?
商品にもよりますが、お座りが上手になる生後7~8カ月頃から使うことができます。離乳食にも慣れてきた頃から、哺乳瓶以外での水分補給にストローマグをはじめる方が多いですね。
ストローマグは外出時の水筒代わりにも使えるので長く使う方も多いようですが、小さな子どもを対象として作られているので容量は少ない分、成長すると足りなくなってしまいます。
家庭でも2歳になると上手にコップを使うことができるので、2歳くらいまでには使わなくなる子どもが多いようです。
ストローの飲み方はどうやって教えるの?
ストローだけを唇に挟ませてあげてください。喉や目に刺してしまうと危ないので絶対に目を離さないように気をつけましょうね。
口で上手にストローをくわえられるようになったら次は飲む練習です。子ども用の紙パック飲料を用意し、ストローをくわえさせます。
本体の横の部分を軽く押し、少しづつ飲み物を出します。最初はびっくりして口から出してしまうかもしれませんが、慣れてくるとうまく飲みこめるようになります。
ストローから飲み物が出ることが分かれば、自分でストローを吸うようになります。あとは何度も繰り返すうちに上手に飲めるようになっていきますよ。
ストローを洗うのが面倒そうだけど大丈夫?
本体をバラバラにしたらストロー部分は指でつぶしてしごき洗いをします。これだけで、ストローの中はかなりきれいになります。
それでも取れない場合は綿棒を入れて洗うと便利です。綿棒ならば使い捨てできますので衛生的ですね。
細かいパーツは歯ブラシを使い洗い落とします。角など汚れがたまりやすい部分もスッキリときれいになります。
最後に「酸素系漂白剤」を使い消毒をします。30~50℃のお湯に溶かして30分浸け込むだけなのでとても簡単です。塩素系漂白剤と比べて刺激臭がなく、しっかりと除菌漂白をしてくれます。
買い替え不要!優秀なストローマグの選び方
最優先事項は漏れないこと!
ストローマグを選ぶ際、やはり最も重視したいのは漏れないことです。各メーカーとも漏れないように工夫されて作られていますが、やはり実際に使ってみないと分からないのが正直なところです。
フタは閉めやすくしっかりと緩まないで閉められるか、子どもが自分でフタを開けることができないようになっているか、倒したり振り回したときに中の飲み物がこぼれたり、飛び出したりしないかに気をつけて選びましょう。
赤ちゃんファーストで持ちやすい形状
ストローマグは150~300ml以上と商品によって容量にもずいぶん差があります。容量の少ない小さなサイズならばとても軽いので、赤ちゃんも持ちやすく使いやすいですね。
両手でしっかりと持つことができる、ハンドル付きのタイプもあります。ハンドルが取り外せるタイプのものならば、子どもが落とさずに上手に飲めるようになった時に取り外して使うこともできるので便利ですよ。
ハンドルが折りたためるタイプもあり、こちらは外出時にカバンに入れる際に邪魔になりにくいのでおすすめです。
地味だけど大切なのは洗いやすさ
購入の際には、フタを開けたらどのような形状なのか、パーツはどこまで分かれているのか、洗いにくくないかなどをチェックしてみましょう。
また、ストローマグを使っているうちにパッキンが汚れてしまったり、カビが生えてしまったりはよくあることです。替えのパッキンが売っている商品なのかどうか、またパッキンの値段はいくらくらいするのかなどをチェックしておくと、後々困らずに済みますよ。
先輩ママに支持されるストローマグ
リッチェルの「いきなりストローマグ」
コップでマグはストロータイプになっており、楕円形のストローが赤ちゃんの口に優しく、シリコン製のフタを押すことで中身が出てくる仕組みになっています。赤ちゃんにストローをくわえてもらい、フタを押すことでストローのみがスムーズに覚えられるので、はじめてのストローマグにおすすめです。
おでかけストローマグはハンドルの取り外しもできるので、成長に合わせて長く使い続けられます。両方とも食洗機にかけることができ、消毒方法も煮沸、電子レンジ、薬液可能です。