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1歳7カ月の子どもの成長の様子は?成長や言葉の発達などを紹介

1歳7カ月の子どもの成長の様子は?成長や言葉の発達などを紹介

絵本の読み聞かせもおすすめ!

子どもに話しかけるときは、分かりやすい言葉でゆっくり話すと紹介しましたが、絵本はそれを実現するのにぴったりなものです。

子ども向けの絵本は、印象に残る絵や、とても分かりやすい言葉を使って短い文章で作られていますよね。

生活をしているだけだとあまり出てこない単語もあるので、子どもが耳にする言葉の数が増えます。また、なんどもくり返し読んであげるので、子どもの頭に残りますよね。

小さな子の発音しやすい「ふ、ぶ、ぷ」を使った絵本「ぷんぷんぶふふ」は話し始めにぴったりです。ほかにも小さな子が親しみやすい動物が出てくる絵本や、面白い擬音がたくさん出てくる絵本、子どもが好きで興味を持っているものが出てくる絵本など、選び方はいろいろありますよ。

子どもの喃語には反応してみよう

単語をまだいえない子どもでも、おしゃべりをする前の段階の「あー」「うー」といった喃語を話すようになっていませんか?

子どもは喃語を話しながら、自分の口から出る母音を確認しています。これはどこの国の子どもも「あー」「うー」から始めるのですが、喃語をくりかえし発することで、自分の国の言葉に合わせて口や唇、声帯や喉の使い方を習得しているのです。

この喃語は、言葉になっていなくても、ママがたくさん反応してあげましょう。

ママの反応があると、嬉しくてまたママに向かって声を出します。こうして音を発するうちに、「もっと話したい」という気持ちが膨らんで、子どもが言葉でコミュニケーションが取ることを楽しむようになってくれますよ。

1歳7カ月の子どもの夜泣き対策は?

1歳7カ月の子どもの夜泣きの原因

終わらない夜泣きは辛いですよね。原因を知って少しでも減らしていきましょう。

【食事の量が多いor少ない】
人は体温が下がるときに眠くなります。しかし消化が終わらず体温が下がらないと、寝つきが悪く安眠できません。逆に空腹の可能性もあります。離乳食の量を確認しましょう。

【精神的な不満や不安】
イヤイヤ期は、自分の自由にできないと不満になり、ママに怒られると不安になります。普段から「ダメ」を減らしていきましょう。

【エネルギーが余っている】
昼間に体を動かしたり、昼寝を減らしたりしましょう。

【刺激が多い】
行動範囲が広がり、たくさんの刺激を受けますよね。睡眠中に処理する昼間の情報が膨大で負担になったり、昼間の出来ごとが夢に出てきたりします。

規則正しい生活で生活リズムを整えて

理想の睡眠時間は20時~翌7時です。毎日の寝る時間と起きる時間が定まると、体内時計が整えられて質のよい睡眠をとることができるので、夜泣きすることが減ります。

夜寝かせる時間から整えようとしても、子どもは眠くなければ寝つけません。まずは朝7時に起こすことから始めましょう。人の体は7時に起こして朝日を浴びると、夜暗くなったときに眠くなるようにできています。そして夜きちんと眠ると、朝きちんと起きることができますよね。

お昼寝をしても15時には起こすようにしましょう。夕方まで寝てしまうと20時に寝ることができません。また家の中でパパが起きていると気になって眠れないというときは、休みの日だけでも20時に家の電気を消して、パパも布団に入るようにしてみましょう。

日中はしっかりと遊んで体を動かそう

眠りが浅いと何度も目覚めて夜泣きをしてしまいます。早い時間に質のよい眠りにつくためには、ほどよく疲れさせてあげましょう。

子どもは成長とともに体力をつけていきますので、遊び足りない日が増えてしまいますよね。一緒に散歩をしたり公園で友だちを作って遊んだりと、活動する時間を増やしてみるのもよいですし、追いかけっこなど体力を使って遊ぶのも効果的ですよ。

しかし雨など天候の悪い日や、2人目を妊娠したときなどは、外で思いっきり体を動かすことができませんよね。そんなときは、家の中で手先や頭を使う遊びをしましょう。積み木やブロック、お絵かき、知育玩具など、考えたり手先を使ったりする遊びは、脳を疲れさせてくれますよ。

子どもがご飯を嫌がって食べないときは?

満腹中枢や味覚が発達した証拠でもある

1歳の子どもがご飯を食べない理由に、満腹中枢の発達があります。お腹がいっぱいだという信号が出ているときはご飯を食べようとしません。

また、味覚の発達もご飯を食べない原因になります。1歳を過ぎると市販のお菓子を食べさせることもありますよね。また、大人の物を取り分けるようになって味付けが濃くなっていませんか?一度味を知ってしまうと、味の薄い離乳食は食べたくなくなってしまいます。今の時期はまだ味の濃いものや甘いもの、刺激のあるものは避けるようにしましょう。

ほかにも、自我が発達してイヤイヤ期の場合、ご飯を食べることや座っていることを嫌がったり、その日のメニューを嫌がったりして食べなくなることもあるのです。

野菜嫌いの子には少し濃い目の味付けを

離乳食づくりに一生懸命なママほど、素材の味にこだわっていることと思います。しかし味付けが薄いと野菜の味を濃く感じてしまいますよね。

子どもがピーマンなどを嫌がるのは、大人より味が強く感じるからです。野菜の味が苦手なら、調味料を足すという方法もありますよ。

調味料は美味しく、味を覚えると調味料なしではいられなくなります。しかしほんの少し足すだけで野菜を食べるようになるのであれば悪いものでもないと思いませんか?醤油、味噌、マヨネーズ、ケチャップなど、試してみてはいかがでしょう。

調味料に入っている添加物や塩分が気になるママもいますよね。自然食品のお店やインターネットで無添加の調味料が手に入ります。品のよいおいしい調味料もたくさんありますよ。

さっと切り上げるのも一つの手!

食事を嫌がる子どもには、子どもなりの理由があります。食事という行為や味が好きでなかったり、テレビやおもちゃに気を取られて食事に集中できなかったり、食事中に気に入らないことがあってイヤイヤが始まって食事どころではなくなったりしますよね。

ママは子どもにご飯を食べてもらいたいと思うでしょう。しかし、どうしても食べてもらえず食事が長引くときには、一度食事を切り上げてしまうのも一つの手ですよ。

また「食べないならママが食べちゃうね」と、子どものご飯をママが食べようとすると、子どもは「ダメ」といって食べる場合があります。ママがおいしそうに食べようとしていると羨ましくなりますし、自分のものを取られてしまったことが嫌だという子もいますよ。
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