赤ちゃんの髪の毛の乾かし方とは？ドライヤー使用時の注意点も紹介

2019,5,11 更新

ドライヤーを使用するときの注意点とは

タオルで十分に乾かしてドライヤーを使う

ときにはドライヤーで赤ちゃんの髪を乾かすこともあるでしょう。赤ちゃんにドライヤーを使うときはいくつか注意点があるのでチェックしてみてくださいね。

まず、ドライヤーを使うときは、お風呂上がりの濡れた髪にそのままドライヤーを当てないようにしましょう。濡れている状態からドライヤーで乾かそうとすると、使用時間も長くなり、赤ちゃんへの負担が大きくなります。

大人と違い、赤ちゃんはドライヤーの熱や音に敏感なので、できるだけドライヤーを使う時間は短くて済むように心がけたいですね。無理に使うと、赤ちゃんがドライヤー嫌いになってしまいますよ。

ドライヤーを使うときは、まずしっかりとタオルで地肌と髪の水分を拭き取ってからドライヤーで乾かすようにしましょう。

ドライヤーはできるだけ離して温風を当てる

ドライヤーを使うときは、赤ちゃんの頭皮から30㎝以上離して温風を当てるようにしましょう。温風だと、ママにはぬるく感じ髪がしっかりと乾かないように思えるかもしれませんが、赤ちゃんの頭皮や髪の健康を考えると、これで十分です。

冷風機能があるドライヤーの場合、「冷風なら頭皮を火傷しないから安全」と思うママもいることでしょう。しかし冷風だと、逆に頭から冷えて風邪をひいてしまうので避けるようにしてくださいね。

一番低温のモードを選ぶようにしましょう。また、風量も風が強すぎると赤ちゃんがびっくりして怖がる可能性があるので、一番弱いモードにする方が安心ですよ。

赤ちゃんが嫌がっていないか、様子を見ながら使うようにしてくださいね。

赤ちゃんの頭皮は薄く繊細なため火傷に注意

赤ちゃんの頭皮は大人のそれに比べてとても薄く、デリケートです。ドライヤーを使うときは火傷に注意するようにしたいですね。

たとえママにとっては熱くない温風モードであっても、赤ちゃんにとっては熱く感じるかもしれません。ときどき赤ちゃんの頭皮に触れて、熱くなりすぎていないかチェックするようにしましょう。大人の頭皮には影響のない温度であっても、赤ちゃんが火傷することもありますよ。

また、ドライヤーは少なからず電磁波を発しています。普通に使っている限り、人体には影響のない程度の電磁波ですが、繊細な赤ちゃんにはできるだけ電磁波を浴びせるのは避けたいですよね。

赤ちゃんの健康に留意しながらドライヤーを使うようにしましょう。

まとめ

今回は、赤ちゃんの髪を乾かす方法やドライヤーの使い方、赤ちゃんの髪にドライヤーを使うときの注意点などについてお話ししましたが、いかがでしたか？

基本的に赤ちゃんの髪をドライヤーで乾かす必要はありませんが、室温の低いときや冬場など状況によってはドライヤーを使うこともあります。ドライヤーを使うときもまずは十分にタオルドライを行い、火傷に注意しながら使用しましょう。

赤ちゃんの様子や状況から判断して、タオルとドライヤーを上手に使い分けるようにしたいですね。