赤ちゃんがチャイルドシートでぐずる問題!原因と対策、便利アイテム
チャイルドシートに乗せるたびに赤ちゃんがぐずってしまい、大変な思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか。チャイルドシートを嫌がる原因には色々な要因が考えられます。考えられる原因を探り、改善策を見つけましょう。家族みんなが楽しく車中で過ごせるヒントをご紹介します。
チャイルドシートでぐずる原因と体験談
チャイルドシートが不安、不快である
ほかにも、ベルトの調整が合っておらず不快に感じたり、体勢が窮屈に感じたりして抜け出そうとしてしまうことも。乗り心地が不快なケースも多いので、赤ちゃんの体に合ったチャイルドシートを選ぶことも大切です。
車内の温度や臭いなどによって機嫌が悪くなることも考えられます。赤ちゃんにとって快適な車内環境を整えることにも配慮してあげるようにしましょう。
チャイルドシートの時間が退屈である
天井しか見えず、同じ景色がずっと続くので退屈に感じてしまう子も少なくありません。また、チャイルドシートに固定されて、自由に動けないことで不機嫌になるケースもあります。
6カ月を過ぎた赤ちゃんは、ハイハイで自由に動き回って遊べる子も多く、自我が芽生え出すため、なお固定されるのを嫌がる傾向が強いことも考えられます。
先輩ママたちの体験談
車に乗る機会の多い先輩ママの家庭では、慣れてもらわないと困ってしまいます。そのため、慣れてもらうことを優先して心を鬼にして過ごしたようです。
乗せるたびに泣きわめくのを見ると、ママも赤ちゃんを降ろしてあげたくなりますが、これを繰り返していると、赤ちゃんは泣けば降ろしてもらえると認識してしまい、ますますチャイルドシートを嫌がることに。
ほかにもおもちゃやDVDなどを活用した先輩ママも多いです。少しの間ママも赤ちゃんも我慢をして慣れるようにしましょう。
チャイルドシートでぐずるときの対策とは
手を握ったり声をかけて不安を取り除こう
特に後ろ向きにチャイルドシートをセットしている月齢の頃は、ママの顔が見えない不安が大きいです。優しい声で名前を呼んだり、声かけをしたりすることで、不安感を取り除いてあげましょう。
同じ車内にママやパパもいることをしっかりと分からせてあげることが大切です。また法律違反にもなるため、チャイルドシートにきちんと乗るまでは出発しないといった約束ごとなどを決めておくこともおすすめです。
普段使っている毛布やタオルを持たせてみる
ぐずってしまう原因として、眠たいのに動きが制限されたり、慣れない雰囲気で眠れなかったりして泣いてしまう可能性も考えられます。お昼寝などで使っている布団やぬいぐるみなどのグッズを持ち込むことで、入眠をサポートしてあげる方法も効果的です。
ママが見えないことで不安に感じ泣いてしまう赤ちゃんには、ママの匂いのついたものを持たせてあげるとよいでしょう。赤ちゃんがママのものだと認識できるものを持ち込んで様子を見てみるのもおすすめです。
退屈しないように玩具や絵本を用意しよう
おもちゃや絵本は家にある見慣れたものだと、すぐに飽きてしまう可能性があります。あらかじめ赤ちゃんが興味をもちそうなものを用意しておいて、車に乗ったら渡してあげるなど、渡し方にも工夫をすると喜んで遊んで過ごしてくれることでしょう。
月齢の小さな赤ちゃんでも音には敏感。音の出るおもちゃや、音楽などで慣れない車内にいる不安を紛らわせてあげられるものを用意することがポイントです。
チャイルドシートでのぐずりに役立つグッズ
ミラー付き「フットファントカートイ」
つま先で回せるローラーや音の鳴るぬいぐるみ、ミラーなど、赤ちゃんが興味を持つたくさんのおもちゃが付いているので、長時間でも飽きることなく遊んでくれます。ぬいぐるみは、異なる2種類の音を楽しむことができます。
色もカラフルなので、見た目にも楽しさがあふれ出ているおもちゃ。触り心地も優しい素材の知育玩具で0カ月からの赤ちゃんが対象年齢のおもちゃなので、生まれる前から準備しておきたいおもちゃの一つといえるでしょう。