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生理で仕事に行きたくないときは休むべき?生理痛が重い女性の働き方

生理で仕事に行きたくないときは休むべき?生理痛が重い女性の働き方

職場の迷惑にならないよう前もって対応

次は、生理休暇を「取得する・しない」にかかわらず、生理中に職場に迷惑をかけないよう、できることは前もって対応することを心がけておきましょう。

たとえば、
・調整ができるなら、生理中は外出しなければいけない仕事を入れない
・生理日付近には、ゆとりのあるスケジュールを組むようにする
・女性陣には生理であることを前もって伝える
・男性陣には、調子が悪いことを先に伝えておく
・生理中はゆったりとした服装を着て、体を冷やさない
・痛くなる前に鎮痛剤で抑える
・腰にクッションなどを当てて楽な姿勢を取る

これらとあわせて、先に述べたように体調に関して上司に相談し、生理痛に備えて普段から環境を整えておくことが大切ですよ。

我慢しないで病院で治療を

忙しいママにとって、生理痛で病院に行くことは後回しになりがちです。「生理痛は病気じゃないし」といって我慢していませんか?ただの重い生理痛だと思っていても、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れているかもしれません。

放っておくと症状が進行し「不妊」や「卵巣チョコレートのう胞」の原因になることもあるのです。痛みで生活に支障が出る、生理のたびに痛みが増している、生理日以外にも下腹部や腰が痛む、痛み止めが効かないという場合は、一度かかりつけの婦人科を受診するようにしましょう。

婦人科では症状に応じて、痛みを和らげる治療用低用量ピルや漢方薬などを処方してもらうことができます。普段の生活向上のためにも、生理痛が軽減できるとよいですね。

まとめ

辛い生理痛のときに役立ってくれる「生理休暇」。日頃から生理痛で悩んでいるママは、働く会社の労働規約や就労規則などを確認して、上手に活用してみてはいかがでしょうか?環境を整えれば、生理が理由で仕事を休んだとしても、迷惑を最小限に抑えることができますよ。

生理痛は、人によって程度がまちまちです。本当に苦しんでいてもなかなか理解してもらえず、仕事を休みづらいと感じるかもしれません。しかし、ひどい生理痛はなんらかのサイン。体の声に耳を傾けてみましょう。休息をとると同時に、病院も受診してみてくださいね。
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