水垢汚れを落とす掃除方法とは?加湿器にカビ菌を残さない水垢対策
頑固な水垢取りはエコなクエン酸で
また給水タンクの場合は、先ほどと同様に2Lのぬるま湯に大さじ1杯のクエン酸を入れて溶かし、それをタンクに注いで水垢を取り除いていきます。1時間ほど放置したら、その後タンクをゆすって水垢を浮かし数回すすいで完成です。加湿器の場合、水垢対策に研磨剤の使用は傷がつきやすくなります。そのため使用は避けたほうが無難ですよ。
使わない時期は掃除をして乾燥後に保管を
漬け置きや水洗いが終わった部品は、しっかり乾かすことも大切です。直射日光が当たると部品の変形や変色の原因になるので、風通しのよい日陰でしっかりと乾かしましょう。シーズン終了の掃除では「来シーズンに水垢や汚れを持ち込まない」「しっかりと乾かして収納時のカビを防ぐ」を意識してくださいね。
収納するときは購入時の箱に入れたり、ビニールや布などのカバーをかけたりして立ててしまいます。埃や傷から守り故障も防げますよ。
まとめ
加湿器は細い部品や手の届きにくい部分も多く、クエン酸の漬け置き洗いは便利ですよ。加湿器の掃除方法は種類によって違ってきます。必ず取扱説明書を確認の上行ってください。乾燥が気になるシーズンも、清潔な加湿器を使用して気持ちよく過ごせるとよいですね。