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水垢汚れを落とす掃除方法とは?加湿器にカビ菌を残さない水垢対策

水垢汚れを落とす掃除方法とは?加湿器にカビ菌を残さない水垢対策

頑固な水垢取りはエコなクエン酸で

加湿器についてしまった頑固な水垢汚れにも、家の水回りと同じくクエン酸が力を発揮してくれます。フィルターやトレイの水垢掃除には、バケツなどの容器に2Lのぬるま湯を入れ、クエン大さじ1杯を溶かして使用します。出来上がったクエン酸水に部品を漬け30分~3時程度置いた後、歯ブラシなどで軽くこすってすすげばきれいになります。

また給水タンクの場合は、先ほどと同様に2Lのぬるま湯に大さじ1杯のクエン酸を入れて溶かし、それをタンクに注いで水垢を取り除いていきます。1時間ほど放置したら、その後タンクをゆすって水垢を浮かし数回すすいで完成です。加湿器の場合、水垢対策に研磨剤の使用は傷がつきやすくなります。そのため使用は避けたほうが無難ですよ。

使わない時期は掃除をして乾燥後に保管を

加湿器のシーズンが終わったら、片づける前に必ず念入りに掃除をしましょう。クエン酸水に漬け置きできる部品は漬け置きをして、しっかりと水垢を取り除きます。加湿機本体も、中性洗剤を薄めたもので拭き取るときれいになりますよ。

漬け置きや水洗いが終わった部品は、しっかり乾かすことも大切です。直射日光が当たると部品の変形や変色の原因になるので、風通しのよい日陰でしっかりと乾かしましょう。シーズン終了の掃除では「来シーズンに水垢や汚れを持ち込まない」「しっかりと乾かして収納時のカビを防ぐ」を意識してくださいね。

収納するときは購入時の箱に入れたり、ビニールや布などのカバーをかけたりして立ててしまいます。埃や傷から守り故障も防げますよ。

まとめ

加湿器や水回りなど使用頻度の高いところに水垢は発生します。そのため、掃除を怠るとあっという間に水垢がついてしまいますよね。放っておくと石灰化して落とすのに大変な手間がかかるため、水垢に効果的なクエン酸などを使用して効率よく掃除をしてみましょう。

加湿器は細い部品や手の届きにくい部分も多く、クエン酸の漬け置き洗いは便利ですよ。加湿器の掃除方法は種類によって違ってきます。必ず取扱説明書を確認の上行ってください。乾燥が気になるシーズンも、清潔な加湿器を使用して気持ちよく過ごせるとよいですね。
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