子どもと夏をどう過ごす?夏の遊び方とママの息抜きポイント
夏休みを目前に、「今年の夏は子どもとなにをして過ごそう?」と考えているママもいることでしょう。長い夏休み、子どもと楽しく過ごしたいですよね。そこで今回は、夏の遊び方と子どものお世話で疲れてしまうママの息抜きポイントについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
幼稚園が夏休み、何をして過ごす?
子どもは暑くても外遊びが好き!
日中11時から14時ごろは一番暑い時間帯なので、その時間は避けて朝や夕方に公園で遊ばせるのもよいですね。公園のしげみで虫を捕まえたり、水鉄砲をしたりして遊んでもよいでしょう。水鉄砲をするときは、周りの人の迷惑にならないように気をつけてくださいね。
熱中症にならないよう注意し、こまめに水を飲ませるなど水分補給をするように心がけましょう。ママも子どもも、帽子と日焼け止めを忘れずに。
遊びに夢中になっていると子どもは暑さも忘れてしまいますが、ずっと炎天下で遊んでいる場合、15分おきぐらいに日陰のベンチなどで休ませるようにしましょう。
暑い日にはプールや水遊びがおすすめ!
水鉄砲やおもちゃの魚つりセットなどがあると、水遊びも楽しくなりそうです。プールを置くのが難しい場合は、お風呂に水を張って水遊びをしてもよいでしょう。水遊びの際はくれぐれも子どもから目を離さないようにしてくださいね。
プールに行ってもよいですね。キッズ用の浅いプールがあるか、浮き輪は持ち込めるのかなど確認してから出かけるようにしましょう。ウォーターパークなどもおすすめです。ウォーターパークに行く場合は、幼児も楽しめるかどうか、ネットの口コミ情報を参考にしてみてくださいね。
児童館や図書館などの公共施設へ行こう
児童館に行けば、同じ世代の子どもとも一緒に遊べるかもしれませんし、熱中症の心配もないのでママも安心です。図書館でも夏休みの子ども向けに読み聞かせ会など開催しているケースがあるので、チェックして足を運んでみましょう。
もしくは科学館や博物館なども涼しく室内で遊べるのでおすすめです。特別展示以外は無料の施設などもあるのでネットでチェックしてみましょう。美術館でも、夏休みに子ども向けのアトリエなどを開催していることもあるので調べてみましょう。
子どもと一緒にいろいろ参加して楽しんでみたいですね。
子どもと夏を楽しく過ごすには?
具体的な目標を決め、計画を立てよう
たとえば、まだ泳げない子どもの場合、夏休み中に顔を水につけられるようにする、ビート板でバタ足をできるようにするなど、子どもと相談しながら具体的に目標設定してみましょう。もしくはラジオ体操に参加して体力作りを目指してもよいですね。
ほかにも、夏休み中に1人で歯を磨けるようにする、着替えができるようにするなど生活面での目標を決めてもよいでしょう。達成表を作り、それができた日にはシールを貼り、シールが集まったらお気に入りのお菓子を買うなどご褒美をつけると、子どものモチベーションもあがります。
夏だからこそできる、特別な体験をしよう
旅行以外にも、特別な体験ができる機会を探してみましょう。遊びもよいですが、普段あまり触れることのないクラシックコンサートなどの芸術的体験もおすすめです。
0歳から観覧できるクラシックコンサートなどもあるので、市役所の掲示板や地域情報誌などこまめにチェックしてみましょう。CDやTVとは違う、リアルな音楽に触れ合うことは子どもの五感教育によい刺激を与え、豊かな感性を育てるのにも役立ちます。
親子で参加できる野外コンサートなどもあるのでチェックしましょう。
夏の子ども向けイベントに参加しよう
科学館や博物館でも親子で参加できるイベントなど開催していることが多いです。あと、近くのショッピングセンターでも子ども向けのショーやイベントを開催していることがあるので、買い物に行ったさいに忘れずにチェックしてみてくださいね。
ほかにも新聞などで、お絵かきや工作コンクールの参加者を募集していることも。子どもと一緒に作品制作をして、応募してみると嬉しいサプライズがあるかもしれませんよ。
特に遠くまで旅行に行かなくても、地域で開催されるイベントに参加することによって楽しい夏の思い出を作ることができます。
ママは頑張りすぎず、息抜きをしよう
メリハリをつけて子どもと向き合おう
そんなときは、メリハリをつけて子どもと向き合うように心がけましょう。子どもと公園に行くときは「遊びついでに運動不足を解消しよう」と割り切って子どもの相手をし、帰宅したら子どもが一人遊びしている間に家事に専念するなど区別することが大切です。
子どもが「ママ一緒に遊んで」とお願いしてきても、「これが終わったら一緒に遊ぶからそれまでぬり絵していてね」といい聞かせることも大切です。