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 幼児期の経験が子どもの将来に影響!さまざまな体験のすすめ

幼児期の経験が子どもの将来に影響!さまざまな体験のすすめ

子育てをしていて「この子は将来どんな大人になるのだろう?」と考えると、楽しみでもあり不安でもありますね。子どもが小さいうちからできる限りいろいろなことをさせてあげたい、と思うのが親心ですが、どのような体験をさせてあげればよいのか、子どもにとってどんな経験をすることが大事なのかを見ていきましょう。

遺伝よりも経験が子どもの将来に影響する

幼児期の経験が豊富な大人ほど意欲的

「この子の運動神経はママ似」「この子の頭がいいのはパパ似」と、子どもの持って生まれた性質や性格を遺伝と結びつけることはよくあることですね。逆をいえば、子どもの苦手なことやできないことも「遺伝だから…」とあきらめってしまってはいませんか?

ところが、幼児期にさまざまな経験を積むことによって遺伝とは関係なしに子どもの新たな才能を開花させることが最近の研究で明らかになっています。そして、子どもにそういった経験をなるべく豊富にさせた方が、成長したときに意欲的な大人になるといわれています。

習いごとや難しい勉強でなくとも、たくさんの友人や地域の人々との関わり、自然を身近に感じられるような遊びや運動などでも、やる気や生きがいを持った大人になれるのです。

幼児期の負の経験が子どもにどう影響する?

子どもにとってのさまざまな経験は、大人になってからの人格や生き方に影響を及ぼしますが、それはもちろんよいことだけではなく、悪いことも同じように影響してしまいます。

少し暗いお話になってしまいますが、世の中には悲惨な事件がたくさんあふれていますね。ですが、そういった事件の加害者の人たちも、生まれたばかりのころは周りとなんら変わりのないただの子どもでした。ご両親も、子どもをまっとうな人間に育てたいと思うのは当たり前だったはずです。

断言することは決してできませんが、彼らは少なくとも幼いころより「何らかの負の経験」を経て、普通の人生を歩めなくなってしまったのではないか…といった考えもあります。

幼児期の経験の影響は、こういった負の側面も抱えています。

親から愛される経験が子どもにとって大切

幼児期に経験できるさまざまなことの中でも、一番身近であるママ、パパから注がれる愛情は何よりも大切なものです。

愛情というと、大事なわが子のため…!とつい力が入ってしまいそうですが、何も特別なことばかりではありません。

例えば、幼児期より家族で食卓を囲む経験の多い子どもは、大人になっても自分の食生活や栄養に気を配れるようになるそうです。また、幼児期より両親とよく一緒に遊んでもらっている子どもは、自身が成長したときに早く結婚して子どもを持ちたいと考えるそうです。

子どもにきちんと関心を持ち、食事や遊びなどの日々の積み重ねを大切にしていくことも立派な愛情表現ではないでしょうか。

日常生活も子どもにとっては貴重な経験の一部だということが分かりますね。

幼児期に達成感を味わえる経験を積もう

自然体験は生きる力を育ててくれる

テレビやスマホ、ゲームの普及で、現代の子どもたちが外で自然とふれあうことが少なくなっているといわれていますね。

自然とふれあう体験は子どもにどのような効果をもたらすのでしょうか。

例えば本やネットで草花や昆虫の情報を得たとしても、それはあくまで写真と名前という知識だけになってしまいます。しかしこれらを実際に外で発見していたら、子どもはただの知識だけではなく、実際に見て、触れて、感じてと五感をフル活用して情報を得ることができます。

子ども自身で感じたものに興味を抱き、「なぜ?どうして?」と探求心や好奇心を持つことが、大人になったとき、生きる意欲につながるのです。

子どもと外遊びをする際は、ぜひ一緒に自然に触れて驚きや喜びを共有してみてください。

音楽体験は言葉の習得にもよい影響がある

音楽は胎教でも知られているように、赤ちゃんがお腹にいるころからよい影響を与えるものとして挙がりますね。有名な芸術家やアスリートも、両親が音楽家だったり幼少期から楽器に触れたりと、音楽が子どもに与える影響は確かなものといえるでしょう。

また、音楽体験は、言語能力の向上にも効果があるといわれています。音楽教育を受けている子どもを対象とした実験によると、似たような言葉を聞き分けられる能力が高くなるほか、知っている語彙(単語の数)が多くなるなどの効果があったそうです。

乳幼児のうちから音楽に触れさせるほか、学校へ上がったら合唱や楽器演奏などの音楽活動に参加することにより、社会性を身に着け、達成感を味わい自信をつけるといったよい影響もあります。

運動体験は心の発達や学びにつながっている

子どもにスポーツを習わせたい、という親御さんは多くいらっしゃると思います。水泳教室は東大生の幼少期の習いごとの中でも上位ということもあり人気ですし、サッカーや野球、体操なども、子どもが幼いうちから通わせている方が多いでしょう。

しかし、幼児期にはこういった専門的な運動をさせるよりは、さまざまな運動を広く浅くさせる方がよいといわれています。一つの運動をして同じ動きだけに偏るより、いろいろな運動をまんべんなく行えた方が身体の柔軟性も増すためです。

運動は情緒を安定させる効果もあるため心の発達にもつながるほか、遊びの中でルールなど社会性を学ぶこともできます。

公園の遊具を使った遊びでもよいので、子どもが身体を動かす機会を作ってあげましょう。
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