2歳児とスプーンの練習をしよう！上達のコツとお箸へのステップUP

2019,5,9 更新

お箸の持ち方を練習する方法

いきなり食事のときにお箸の練習をはじめることはやめましょう。上手に使えないと食事も楽しくなくなり、子どもがお箸に対して抵抗感を抱いてしまうかも入れないので注意してくださいね。

お箸の練習は遊びの中で進めていくとよいですよ。まずはお箸の持ったときの指の位置をママと一緒に確認します。ひとりでできるようになるまで、お箸は1本で練習していきましょう。

2本で鉛筆持ちが定着してきたら、実際にお箸を使う練習をはじめていきましょう。最初は食べ物ではなく、スポンジや丸めたティッシュなどで練習していきます。慣れてきたらマシュマロやプチシュークリームなど、おやつにつまみやすいものを選んで、練習していくとよいですよ。

正しい持ち方ができるまで根気よく練習を

大人になっても正しい持ち方（鉛筆持ち）で持てない人はいますよね。お箸の持ち方や鉛筆の持ち方は一度癖がついてしまうと直すことが難しくなってしまいます。

子どもがお箸を使って食事ができるようになると、つい持ち方に口を出すことを辞めてしまうママもいますよね。しかし、子どもが間違った持ち方のまま大人になると、直すように注意されて苦労したり、恥ずかしい思いをしたりするなど、後になって大変な思いをすることになります。

また、お箸が正しく持てた方が食事もきれいに食べることができます。正しい持ち方ができるようになるまでは時間がかかるかもしれませんが、子どものペースに合わせて根気よく練習を続けていきましょう。

まとめ

子どもがうまくスプーンを使うことができないときは、今回ご紹介したスプーンの選び方や上達させるコツを参考にしてみてくださいね。

また、スプーンを使って上手に食べれるようになってきたら、お箸の練習をはじめていきましょう。はじめてのお箸選びは難しいですよね。長さや形など、子どもが扱いやすいものを選ぶようにしましょう。

スプーンの練習もお箸の練習もうまくいくときばかりではありません。時間はかかりますが、焦らず、子どもの成長を根気強く見守っていきましょうね。