子どもの血がしみた布団を洗濯したい!血液汚れの特性やしみ抜き方法
血液汚れにはできるだけ水を使おう
しかし血液汚れには水がよいといわれる一方で、30℃以下のぬるま湯なら大丈夫とする意見もあります。一般的にたんぱく質が固まる温度は50℃~60℃とされていて、血液も同様に水温が高いと固まりやすくなるものの、30℃以下のぬるま湯ぐらいであれば凝固に影響がないとしているのです。
冬場など真水での手洗いは大変ですよね。そんなときは、30℃以下のぬるま湯を使用するのもよいのではないでしょうか。漂白剤などの溶けもよくなるメリットもありますよ。
自宅で洗えないものはプロの力を借りよう
たとえば、
・洗濯絵表示が水洗い禁止となっている
・自分では十分に血液汚れが落としきれずしみができた
・自宅の洗濯機では布団などの大物は容量オーバーで洗えない
などは、一度クリーニング店で相談してみましょう。
クリーニング店では血液のしみ抜きもしっかり行ってくれるので、安心して任せられます。ただし布団などの大物の場合は、クリーニングにも時間がかかります。お店にもよりますが、大体仕上がりまで10日~2週間ほど見ておきましょう。また費用などもお店によって違ってくるので、事前に確認しておくとよいですよ。
まとめ
子どもは寝ている間の鼻血だけでなく、歯が抜けたり外で転んでケガをしたりとシーツや布団、衣類に血液汚れがつきやすいものです。血液汚れの落とし方を知って、いざというときも慌てずドンと構えていられるとよいですね。