換気扇の洗い方の基礎知識。重曹で汚れを落としてキレイにしよう
換気扇を洗うときに気をつけることや注意点
換気扇は素材にアルミが使われていることが多いため、アルカリや酸に触れると溶けてしまいます。重曹より強いアルカリ性や酸性の洗剤を使用するのは避け、使用後は洗剤が残らないようしっかり拭き掃除や水洗いをしてくださいね。
スプレーを使って掃除するときは垂れた洗剤が目に入らないよう、メガネを身につけるなどの対策をするとよいでしょう。
また、換気扇に手が届かない、掃除しても汚れが取れない、分解するのが不安といった場合は専門の業者に掃除を依頼するのがおすすめですよ。
誤飲防止に洗剤は手の届かない場所に保管
重曹は苦みがあるため大量に飲みこむ可能性はあまりありませんが、口に入れたときは水や牛乳を飲ませてください。吐いたもので喉が詰まる危険があるので、飲んだものを吐かせようとするのは避けましょう。
重曹以外の洗剤の場合も保管方法や誤飲したときの対処法は基本的に同じです。口のなかに残った洗剤を吐き出させたあと水や牛乳を飲ませ、様子を見守ってください。
めまいや吐き気、腹痛などを訴えるときや様子がおかしいときは病院を受診しましょう。何をどのくらい飲んだか伝えられるよう、飲んだときの状況をメモしておくとよいですね。
まとめ
キッチンの換気扇はつけおき洗いがおすすめです。羽の枚数が多いシロッコファンの掃除も手間をかけずにできるので時短になりますよ。
作業を行うときは安定した踏み台などを使い、電源を切った状態で行いましょう。自分で掃除するのが難しい場合は業者にお願いしてもよいですね。