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幼児が楽しめる冬の外遊びを知ろう!メリットや注意点と遊び方の紹介

幼児が楽しめる冬の外遊びを知ろう!メリットや注意点と遊び方の紹介

冷たい風が吹く冬の季節。外に出かけるのが億劫になってしまい、家の中で遊ぶことが多くなりがちですよね。でも寒さの中でも幼児には外遊びをさせた方がよいのでしょうか。ここでは、冬の外遊びのメリットや冬ならではのおすすめの遊び、冬の外遊びの注意点をご紹介します。

冬の外遊びにはメリットがいっぱい

強い身体が作られ風邪をひきにくくなる

外で遊ぶことは、風邪をひきにくい丈夫な身体を作るのにとてもよい効果があるといわれています。

・肺機能が高まる
たくさん走り回ったり身体を動かすことで、肺機能が高まるといわれています。

・抵抗力や免疫力がつく
土や草木、昆虫などの自然物には様々な雑菌が住んでいます。自然物に触れ、様々な雑菌を身体に取り込むことで、身体が抵抗力や免疫力を高めていくのだそうですよ。

・骨が丈夫になる
日光を浴びることで、体内ではビタミンDが生成されます。このビタミンDは、カルシウムの吸収を促す役割があるため骨が強くなるといわれています。

外で遊びながら様々な動きをすることで、運動能力も自然と高まってきます。冬でもたっぷり外遊びをさせてあげましょう。

太陽の光を浴びることで生活リズムが整う

幼児期は、生活リズムを整える大切な時期といわれていますよね。また、よい睡眠をとることで、成長ホルモンの分泌が促され、身体もしっかりと回復するといわれています。

よい睡眠につながる体内時計を正常に働かせるのには、太陽の光を浴びることがとても大切だといわれています。昼間には、外に出て、太陽の光を浴びながら身体をしっかり動かして遊びましょう。

また、家の中で遊ぶ場合、頭ばかり使って身体をあまり動かさないことが多いですよね。頭が疲れていても、身体が疲れていないとよい睡眠がとりにくいともいわれています。

外で遊んで、頭と身体をしっかりと疲れさせることで、夜は自然に眠くなり、よい睡眠がとれて朝すっきりと起きられるようになるそうですよ。

冬ならではの体験が五感を刺激する

「外で遊ばせなきゃ!」と思っても、どこでどんな遊びをしたらいいの?と悩んでしまうかもしれません。でも、特別な場所でなくても、外の環境は子どもにとっては刺激的な体験でいっぱいなのです。

いつも通る道でも、周りを見渡しながらゆっくり散歩してみると小さな発見があると思います。たとえば、霜がおりて白くなった葉っぱ・カマキリの卵・葉っぱが落ちて枝だけになった木など、冬ならではの発見があるかもしれません。

また、凍った道を歩くときのザクザクという音や感覚、吐くと白くなる息、やわらかな冬の日差し、いろいろな形の雪の結晶など、外では様々な冬らしさを肌で感じ、五感が刺激されることでしょう。ぜひ冬ならではの体験をさせてあげてくださいね。

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冬の外遊びにぴったりな幼児でもできる遊び

早起きをして氷や霜を探しに行こう

冬の寒い日の朝には、外に出て凍ったものを探しに行ってみましょう。

水たまりやバケツの水が凍って、氷ができているかもしれません。そっと持ち上げて透かしてみたり、パリパリと割ってみたり、いろいろな遊びができます。

また、土の地面には霜柱ができているかもしれません。手に取ってみると、持ち上がった土が固まってたくさんの氷の柱がくっついたような姿をしています。子どもは興味深々になることでしょう。霜柱の立った地面の上を歩くと、ザクザクというよい音がしますよ。

車の窓におりた霜が凍ると、そこに雪の結晶のような模様が浮かび上がってくることもあります。模様を観察してみても楽しいですね。

日中、気温が上がって溶けてしまう前に出かけてみましょう。

どこに隠れているかな?冬の虫を観察しよう

冬になると、多くの虫たちは寒い冬を越すためにじっと身をひそめています。木の隙間や石の陰などに隠れた虫たちを探してみるのもよいですね。

子どもたちの大好きなダンゴムシやテントウムシなどは、集団で冬眠しています。枯れ木の中や落ち葉の下、大きな石の下などをそっとのぞいてみましょう。たくさん集まっている姿が見られるかもしれませんよ。

また、冬になって葉がおちた木や草からは、蛾などの繭が見つけやすくなっています。代表的なものが、みのむし。子どものころ、庭木にぶらさがるみのむしを夢中で探していた記憶のあるパパやママもいるのではないでしょうか。

探してみると、様々な虫や繭などが見つかることでしょう。子どもと一緒に観察してみましょう。

雪が積もったら親子で雪だるまを作ろう

雪が積もったら作りたくなるのが雪だるま。子どもだけでなく、パパやママも思わず作りたくなってしまうこともあるのではないでしょうか?子どもと一緒にかわいい雪だるま作りにチャレンジしてみましょう。

雪玉を二つ積み上げ、石や木の枝、木の実や葉っぱなどで顔や体を作ってあげましょう。素材を探すのも子どもにとって楽しい遊びの一環になります。

雪の下の土や砂利を巻き込んでしまわないよう、積もった雪の表面を転がして作るときれいな白い雪玉になります。うまく丸が作れない場合は、同じ大きさのボウルやザル二つに雪を詰め込んで合わせれば、きれいな真ん丸の雪玉ができますよ。

雪があまり積もらない場合は、手のひらサイズの小さな雪だるまでもかわいいですね。

幼児の冬の外遊びで注意しておきたいこと

防寒は体温調節がしやすいよう工夫しよう

冬の外遊びに出かけるとき、大人と同じように子どもにも厚着をさせてしまってはいませんか?

子どもは大人以上によく動き、体温も上がりやすいため、大人と同じような服装では暑くなりすぎることがあります。脱ぎ着しやすく体温調節のしやすい服装で出かけるようにしましょう。

たくさん身体を動かす子どもには、かっちりしたコートや分厚い上着を着せてしまうと、動きにくいことがあります。子どもには、薄手の上着や中綿の入ったベストがおすすめです。ネックウォーマーなどで、首回りの寒さを防ぐと、薄着でも暖かく感じられますよ。

冬は身体がぬれると急激に体温が奪われるため、雪遊びをするときには、防水効果のある上着・ズボン・手袋を身につけることをおすすめします。
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