赤ちゃんのイタズラとどう付き合う?理由や対策と役立つアイテム
生まれたばかりの頃は天使のようだった赤ちゃんも、成長してハイハイやつかまり立ちを始めると、見るものすべてを触る、壊す、落とすのイタズラし放題の小悪魔に変身します。ママもついついイライラ…なんてことありませんか?今回は、そのイタズラの理由とママのイライラ解消の方法、そしてイタズラ防止グッズもご紹介します。
イタズラしちゃう理由やイライラの対処法
よくある赤ちゃんのイタズラ例
例えば、
・ティッシュを箱から全部出す
・テレビやエアコンのリモコンをなめる、ボタンをポチポチ
・引き出しのものを全部出す
・ゴミ箱からゴミを出す
・テーブル、棚の上にあるものを落とす
・コンセントをなめるなどして遊びたがる などなど
挙げたら、きりがないくらいありますね。片づけるのが大変なだけで微笑ましいものもありますが、テーブルに置かれた熱々の料理を落とされた場合は大やけどにつながりますし、コンセントで遊ぶのも大変危険です。
イタズラも成長の証として見守りたい気持ちもありますが、危険だと感じるイタズラを見つけたら叱ることも大切です。
赤ちゃんがイタズラをする理由とは
・好奇心が刺激されるから
・パパ、ママが注目してくれるから
・まわりにいる人たちの反応が楽しいから
などといわれています。赤ちゃんは、ハイハイやつかまり立ちにより視界が広がることで、「そこにあるものが何なのか」「どんな音がするのか」などの興味を持ち、脳がフル回転しているのです。よほど危険なことをしようとしていない限り無理やり止めさせず、思う存分やらせるのも大切です。
ですが、思う存分やらせるには、ママの事前準備も必要です。例えば、誤飲をまねきそうなものは置かない、ハサミなどの危険なものは片づける、落とされたくない電気機器などは手が届かない高い場所に置くなどして対策をとりましょう。
パパママのイライラする気持ちの解決法
イライラする心理にはステップがあり、「疑念、混乱」→「不満、イライラ」→「攻撃」という段階を踏みます。
ですから、イライラを防ぐには、イライラする火種を予防することが大切です。例えば、まず思考の転換として「ママを困らせたくて、わざといやがらせでイタズラしているの!?」という疑念は取り払い、「赤ちゃんが脳をフル回転させて成長している証」と自分にいいきかせましょう。
また、どうしても触ってほしくないものやイライラの種になるものを赤ちゃんがいる部屋には置かず、イタズラされても平気な空間作りをすることで、イライラすることを防ぎましょう。
試してみて!赤ちゃんのイタズラ防止対策
コンセント周辺のコードはすっきり隠して
まずコンセント対策です。赤ちゃんはコンセントが大好きですよね。コンセントはハイハイをする赤ちゃんのちょうど目の高さにあるので、目に入りやすく、ひっぱれる紐のようなものも赤ちゃんの大好物です。
ですが、コンセントはプラグの部分をなめて濡らすと感電することもあり大変危険です。
対策としてまず、不要なコンセントコードは手の届かないところにしまい、使っているコードは家具の裏などに隠すなどしましょう。また、コンセント部分にはカバーを付けるなどして赤ちゃんが触れないようにしましょう。カバーは全体を覆える大きめのタイプがおすすめです。100均でも、粘着タイプが売っているので簡単に取り付け可能です。
テレビへのイタズラは液晶保護パネルで対応
対策としてはテレビを柵で囲うという方法もありますが、見栄えも悪いですし、子どもが大きくなると必要なくなるので、その後の処分や置き場所に困ることも多いようです。
そこでおすすめなのが、液晶保護パネルです。
テレビの液晶画面はとても繊細で、ちょっとしたことで傷が付いてしまいます。落書きを取るにしても水拭きNGの場合もよくあります。
そんなとき液晶保護パネルを取り付けておくと、傷からも画面を守れるし、汚れても拭き取りが可能です。取り付け方法も、液晶パネルに引っ掛けるだけなのでとても簡単です。引っ掛けるだけでは心配な方は、テレビの後ろでワイヤー固定できるタイプもありますよ。
引き出しや扉にはストッパーが重宝する
まず、引き出しや扉にはストッパーを取り付けましょう。粘着タイプのものからネジで止めるものまで種類も豊富です。賃貸物件などでは、粘着タイプがよく選ばれるようですよ。
粘着タイプでも、必要がなくなったら家具に跡を残さずに剥がせるかどうかも大事ですよね。ドライヤーで温めてきれいに剥がすタイプもあるようです。口コミの情報を参考にして選んでみてください。
ストッパーは、用途によっても形状が変わってくるので、どこにいくつ必要か数えてから購入するとよいでしょう。
赤ちゃんのイタズラ防止に役立つアイテム
カラフルな「ロディのコンセントキャップ」
そこで、かわいらしいカラフルな「ロディのコンセントキャップ」はいかがでしょうか。お部屋の見栄えもよくイタズラを防止できたら嬉しいですよね。子どももきっと喜ぶはず。あまりのかわいさに子どもが取ってしまいそうですが、子どもの力では簡単に抜けないのでご安心ください。
色んなものを差し込んでみたくなるコンセントの穴。それは感電してしまうかもしれない、とても危険な行為です。使用していないコンセントの差し込み口をかわいくふさぎ、好奇心旺盛な子どもを守りましょう。