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赤ちゃんに合う冬の室温は何℃くらい?快適に過ごすためのコツ

赤ちゃんに合う冬の室温は何℃くらい?快適に過ごすためのコツ

寒い冬の日。室内とはいえ、冷え込みますよね。赤ちゃんが寒くないか、風邪をひいてしまわないか、心配に思うママも多いでしょう。冬の時期、赤ちゃんが快適に過ごせる室温や赤ちゃんが快適かどうかを見極めるポイント、室温以外に気をつけるべき点をご紹介します。

赤ちゃんにとって快適な室温とは

季節によって違う赤ちゃんに適した室温

わたしたち大人は、自律神経を機能させることで気温の変化に応じ、体温の維持や調節をおこないます。しかしながら、赤ちゃんは自律神経が未熟なため、体温維持や調節を自分でおこなうことがまだ苦手です。

当然、言葉も未発達なので「暑い」「寒い」という不快も言葉では訴えられません。このため、周りの大人たちが、赤ちゃんが快適に過ごせているかどうか気を配ってあげる必要があります。

赤ちゃんにとっての適温は、季節によって異なります。夏は25~28℃くらいですが、平均気温が15℃を下回る11~3月頃の冬の時期は、18~22℃くらいが適温でしょう。

大人にとっては、少し肌寒いと感じるくらいかもしれませんが、代謝がよく、体温が高い赤ちゃんにはちょうどよい室温なのです。

乾燥しやすい冬は湿度の調整も重要

冬の時期には、暖房器具が手放せませんよね。しかしながら、暖房器具を使用することで室内の空気が乾燥します。

空気が乾燥することで、インフルエンザや風邪のウイルスが活発化します。喉も乾燥するため、活発化したウイルスが入り込み、体調を崩しやすくなります。また、肌が乾燥すると痒みをともなうため、掻いたりこすったりして湿疹等の肌トラブルを引き起こします。

病気や肌トラブルを予防するためにも、部屋の湿度を50~60%に保ちたいものです。加湿器を利用したり、洗濯物を部屋に干したりして湿度を下げないように心がけましょう。

ただし、加湿器から出る蒸気が家具や壁面に結露すると、カビやダニが発生しやすくなります。壁や窓からなるべく離しておくようにしましょう。

暖房器具のつけっぱなしに注意しよう

簡単に部屋を暖めてくれる暖房器具は便利な一方、つけっぱなしにすると健康面に影響が生じます。

例えば、エアコンは内部にカビが発生しやすく、少なからずカビやハウスダストを撒き散らします。空気も乾燥しやすくなり、風邪や喘息の原因となり得るのです。

また、窓を閉め切って暖房をつけっぱなしにしていると、空気中に二酸化炭素やほこりが充満します。加湿器を利用している場合は、カビやダニも発生しやすい状況です。

そんな中、換気もせずに暖房や加湿器を連続使用することで、知らず知らずのうちに有害物質を吸い込んでしまうのです。

ある程度室温があがったら、暖房を切ったり弱くしたりして調整すること、定期的に換気をして部屋の中に新鮮な空気を取り込むことを心がけましょう。

赤ちゃんが快適な室温かどうかの確認方法

赤ちゃんの汗の状態をチェックする

暖房が効きすぎていたり、厚着しすぎたりしていると、体温があがりやすい赤ちゃんの体にはたちまち熱がこもってしまいます。

エアコンの温度設定や温度計の数字はあくまで目安です。赤ちゃんが暑くないかどうか、直接体に触ってチェックをしましょう。温度計は適正な数値であっても、汗をかいているということも充分考えられます。

汗をかきやすいポイントは、首の周りや関節の裏など、肌と肌が重なりやすい部分です。まだ寝返りのできない低月齢の赤ちゃんの場合、布団にずっと接している背中や頭にも、汗をかいているかもしれません。

汗をかいている場合には、汗を拭く、着替えさせるなどの対応を取りましょう。そのままにしておくと、あせもになったり、冷えて風邪をひいたりしてしまいます。

お腹や背中が冷たくないか触って確認しよう

赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、心臓など中心部分に血流を集中させ、体の末端(手足)の血流を少なくすることでバランスを取っています。このため、手足が冷えていることがよくありますが、お腹や背中が温かくて機嫌がよいのなら、心配することはないでしょう。

逆に、手足は温かいのにお腹や背中がひんやりしているときは、要注意。体が冷えている可能性があるので、衣服を足す、布団をかけるなどで調整してみましょう。

暖かい空気は上へ逃げやすいので、暖房の設定を適温にしていても、低い姿勢で過ごすことが多い赤ちゃんにとっては寒い場合もあります。体に直接触って確認することを心がけましょう。また、赤ちゃんから近い位置に温度計を置くなどの工夫をするのもよいですね。

体温のチェックと高体温と低体温の危険性

自律神経が未熟で、体温調整がうまくできない赤ちゃんは、周囲の気温に影響されやすくなっています。暑すぎると高体温に、寒すぎると低体温になりがちです。

特に注意したいのが、高体温。原因不明とされてきた、SIDS(乳幼児突然死症候群)ですが、近年の研究によって、洋服の着すぎ、寝具などでの温めすぎが引き起こす可能性もあると報告されています。

寒そうだからといって、暖房の設定温度を高めにしたり、何枚も洋服を着せたり、布団を何枚も重ねたりすると、熱がこもり体温が上昇しやすくなります。

こまめに赤ちゃんの状態をチェックすることと、寒いときも少しずつ調整することを心がけましょう。ベストやレッグウォーマーなど部分的に温めてくれるアイテムがおすすめです。

暖房器具での調整以外でも工夫しよう

寝ている間の寒さ対策はスリーパーで

着せすぎ、布団のかけすぎはよくないと思う一方で、赤ちゃんが布団を蹴っ飛ばしていたり、寝返りをして布団からはみ出していたりすると、風邪をひかないかヒヤヒヤしますよね。

そんなときにおすすめなのが、スリーパーです。長いベストのような形状で、布団の役目を果たしてくれます。体の末端で温度調整をする赤ちゃんにとって、手足の出ているスリーパーは理にかなっているといえます。

スリーパーを着せる代わりに、布団を薄手のものにする、暖房の設定温度を1℃下げるなどでも調整は可能です。ですが、2歳と4歳の子どもを持つ友人ママは、秋~初冬は薄手のもの、真冬はやや厚手のものを用意して、布団のように使い分けておりスリーパーはとても便利だと話していましたよ。

レッグウォーマーで足の冷え対策

赤ちゃんは、体の末端である手足で体温調節をおこないます。暑いときは手足から熱を放出し、寒いときは体中の血流を中心部に集中させるのです。

このため、手足の先を覆ってしまう手袋や靴下を着用することによって、熱が放出されずに体内にこもってしまうという可能性があります。

とはいえ、足が冷えすぎるのも心配ですよね。そんなときに活躍するのが、レッグウォーマーです。部分的に温めてくれるため、一気に体温を上昇させることがありません。

寒いときでも暖房の温度をむやみに上げず、微調整のしやすいレッグウォーマーやベストを一枚足して様子を見てみましょう。レッグウォーマーは、夏場の冷房対策や少し肌寒い春秋と、通年使えますので、1枚は持っておくことをおすすめします。

湯たんぽで布団の中を温める

特に低月齢のうちは、布団の中で過ごすことが大半の赤ちゃん。冬場、ひんやりしがちな布団の中を快適に保つには、湯たんぽがおすすめです。じんわり温めてくれる上に、暖房器具のデメリットである空気の乾燥の心配もありません。

ただし、お湯が熱すぎると低温やけどの可能性もあります。60℃くらいのお湯を使い、タオルや湯たんぽカバーで覆うなどして、調整しましょう。

抱っこやおっぱいでせっかく寝かしつけたのに、布団に寝かせたとたん、冷たさにびっくりして起きてしまうということもありますよね。就寝前に、赤ちゃんが寝る場所に湯たんぽを置いてあたためておくと対策になりますよ。寝かせるタイミングで赤ちゃんから遠い足元に移動させるとよいでしょう。

まとめ

寒い冬を快適に過ごすポイントは、室温と湿度、服装の調整。ただし、暖めすぎないことと、着せすぎないことが重要です。

暖房器具を使うときは、設定温度が高すぎないように気をつけ、室温だけでなく赤ちゃんの状態をマメにチェックしましょう。換気をして新鮮な空気を取り入れたり、乾燥防止に加湿したりすることも忘れずに!

また、暖房器具にばかりたよらず、体温調整のしやすい洋服や昔ながらの湯たんぽなどを活用するのもよいですね。ママの気配りで寒い冬を乗り切ってくださいね。

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