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乳児や育児の悩みを相談しよう!相談窓口と話すことの大切さについて

乳児や育児の悩みを相談しよう!相談窓口と話すことの大切さについて

子どもの些細な失敗にイライラしてしまって落ち込んだとき、子どもに手をあげてしまったことなどで自責感情にとらわれたときに、周りに相談できる人はいるでしょうか。「ワンオペ育児」という言葉があるように、周りに頼る人もなく、孤独を感じながら子育てをしているママは少なくありません。

元気なときであれば気にもとめないほどの些細な悩みでも、ホルモンバランスが崩れていたり体調が悪かったりするときであれば自殺を考えてしまうケースもあるでしょう。産前産後の不安定な時期であればなおさらです。

「いのちの電話」は、さまざまな困難や危機にあって、自殺をも考えておられる方のためのフリーダイヤルです。ネットでも相談できますので、1人で悩まずに話を誰かに聞いてもらうとよいですよ。

相談するだけで気持ちが軽くなることも

地域の自治体なら顔を見ながら相談できる

だれかに自分の悩みを相談することはとても勇気のいることですよね。「こんな悩みを持っているなんて、ママ失格じゃないのかな」「自分がだめだといわれないかな」と悩みがどんどん膨らみ、自分では対処できなくなってうつ状態になってしまうママは少なくありません。

1人で悩みを抱えていると心理的に追い込まれ、いつしか現実よりも問題がどんどん大きなものに思えてしまうもの。心が悲鳴をあげる前に、少しだけ勇気を持って各自治体の相談窓口で話してみましょう。問題がきれいさっぱりなくなるわけではありませんが、解決の糸口が見つかるかもしれないですよね。

「こころの健康相談統一ダイヤル」での電話相談や、各自治体の「いのち支える相談窓口」にて直接話してみるとよいでしょう。

人に話すことで客観的に現状を把握できる

1人で悩んでいると負の感情のスパイラルにおちいり、なかなか問題が解決しないことがよくありますよね。パパや家族、親しい友人に相談できればよいのですが、「こんな悩みを相談して、相手の迷惑にならないかな」と悪い想像ばかりが浮かんでなかなか相談できないこともあるでしょう。

しかし、1人で悩みを抱えこんでしまう前にだれかに話を聞いてもらうことはとても大切なことです。甘いお菓子やショッピングなど、ストレスを発散する方法はほかにもありますが、人に悩みや不安を話してみることで気持ちがスッキリしますよ。

話していくうちに物事を客観的に見られるようになり、思いもよらない解決策が見つかるかもしれません。1人で悩む前に、周りの方に頼ってみることも、ときには必要ですね。

乳児のこと、1人で悩まず相談しよう!

赤ちゃんとの対面を心待ちにしてマタニティ期を過ごしていたママも、実際に子育てがはじまるとその大変さに驚かされたことでしょう。2〜3時間おきの授乳、おむつ替え、汚れた衣服の洗濯、夜泣きなど、子どもを育てるということは重労働ですよね。

子育て中のママは育児への責任感から、イライラや不安といった気持ちが強くなりやすく、情緒不安定になりがちです。育児に関する悩みや疑問がでてきたときには、些細なことであっても決して1人で悩まず、周りに頼って相談するようにしてくださいね。

子育て経験のある友人や知人、子育て支援センターの無料相談窓口などにて心のうちを吐きだし、ストレスを緩和するとよいですよ。ママの笑顔が赤ちゃんにとって一番大切なことですよね。

まとめ

子育てのことやママ自身の健康のことで、気軽に相談できる相手はどれくらいいるでしょうか。育児に悩みはつきものですし、つい子育てや家事に追われてママ自身のことは後回しにしがちですが、問題の解決を後回しにせず、周りの友人や各自治体の相談窓口、電話相談を利用して悩みを一つずつ解決していきましょう。

気持ちが落ち込んだときや悩みが出てきたときには、だれかに相談することが問題解決への大切な第一歩となりますよ。
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