4歳児の反抗期の上手な対処法。男女別反抗期の特徴や注意点を紹介

2019,10,17 更新

ほかの子と比較しないようにしよう

反抗期の態度や時期も子どもによって異なります。そして、反抗期では自分の気持ちと現実の境で葛藤し、子どもなりにどうすればよいか考えています。一進一退しながらも、頑張っているので、ほかの子どもと比較しないように心がけましょう。

さらに、反抗期には赤ちゃん返りしたような態度を見せることもあります。このときに「もう赤ちゃんじゃないんだから」「◯◯君はしっかりしてるのに」などと言うと、子どもの自尊心を傷つけてしまう恐れがあります。

子どもは甘える経験をすることで、もう一度頑張ろうという意欲が高まっていくので、甘えたいときにはしっかり甘えさせてあげてください。まだ4歳であるということも忘れず、子どもの成長を見守っていきましょう。

気分転換や家族の協力で反抗期を乗り切ろう

ママがわが子と向き合う中で、「感情的になってはいけない」「手を出してはいけない」とぐっとこらえることが苦しくなることもときにはありますよね。こうして我慢を繰り返していると、次第にママ自身が子育てをすることがつらくなってしまうこともあります。

いざというときに冷静に対応するためには、日頃から気持ちに余裕をもって子育てに臨むことも大切です。反抗期は子どもと向き合うママもストレスが溜まりやすい時期だからこそ、気分転換する時間を作ったり、家族に育児の協力を求めたりしましょう。

身近に協力をお願いできる人がいなければ、一時預かりやファミリーサポートを利用するのもよいかもしれません。ママも自分の気持ちをコントロールしながら、反抗期を乗り切ってくださいね。

まとめ

4歳の子どもは心の成長の過程で反抗的な態度が現れることがあります。「もっと甘えたい」「自分でやりたい」など、反抗的な態度の背景にある理由は様々です。反抗期に頭を悩ませているママは、子どもの気持ちを考えたりどうしてそのような態度を取るのか聞いてみたりしてみてくださいね。

また、性別によって反抗期に見られる特徴が少し異なります。男女別の特徴や対処法も参考にしてくださいね。ときには家族の協力も求めて、反抗期を乗り切りましょう。