年末大掃除の前に断捨離を!段取りやコツ、シンプルライフの提案
年末が近づいてくると「今年も大掃除をするけど、ものが多すぎて捨てるのに時間がかかって大変」と悩んでいる方は多いでしょう。とくに、子どものもの(服やおもちゃなど)は毎年増えていきますよね。ここでは、年末の大掃除をスムーズに終われるように、上手な断捨離の仕方などをご紹介します。
年末の大掃除に向けて断捨離の計画をたてる
子どもと一緒に断捨離する日を決めよう
ものが多いと掃除がスムーズに進まず、「掃除するのが面倒くさい」とやる気も減っていきますよね。年末にする大掃除を短時間で終えられるように、子どもと一緒に断捨離をする日を決めて実行しましょう。
おもちゃなどの子どものものは、ママが勝手に断捨離すると「勝手に捨てないで」と子どもに怒られることもあるので、子どもと一緒に断捨離するとよいですよ。
住んでいる地域のゴミカレンダーもチェック
先輩ママの話では、初めて断捨離をしたときは、ゴミの日のことを考えずにしてしまったそうです。断捨離したときは「これですっきりした!」と思っていたそうですが、捨てられるゴミの日まで日数があり、ゴミ袋を置くところに苦労したと話してくれました。
また、断捨離したものがお家のなかに残っているとそれだけでもストレスに感じたそうです。それ以来はゴミカレンダーを確認してから、すぐにゴミにだせるものから断捨離をしているそうですよ。
スケジュール表を作って断捨離を実行しよう
衣類、紙類、趣味のもの、思い出の品など、項目をしっかり分けるところから始めましょう。ゴミカレンダーを見ながらスケジュールを組んでいけば、「今日は面倒くさいから明日にしよう」などと、先延ばしにできなくなるところもよいですよね。
断捨離は中途半端にすると上手に片付けられないので、思い切っていらないものは捨てるとよいですよ。つくったスケジュール表は冷蔵庫やリビングなど、家族みんなが目にするところに貼っておきましょう。
年末の大掃除で効率よく断捨離するコツは?
紙類からスタートしてみよう
友人ママの話では、昔買ったファッション雑誌やお料理の本、洋服のショップ袋などを、「いつかまた見るかも」「なにかに使えるかも」などの理由で捨てられずにいたそうです。しかし、そのいつかは全然来ず、クローゼットの端っこに放置したままになっていたと話してくれました。
いらない紙類を捨てるだけでも、お家のなかのものがかなり減りますよね。
子どもの思い出は形をかえて保存
子どもの思い出のものは、形を変えて保存してみていかがでしょうか?たとえば、なかなか捨てられない子どもが描いた絵や、もう使っていないおもちゃや、サイズアウトした服などは、捨てる前に写真に撮って、アルバムに入れて残しておくことをおすすめします。
また、友だちの子どもや姪っ子や甥っ子などに使ってもらうのもよいかもしれません。子どもが使っていたものを、ほかの子に大切に使ってもらえるのも嬉しい気持ちになるでしょう。
まだ使えるものはフリマアプリで出品
育児用品はフリマアプリのなかでも人気で、出品すると売れる確率が高いです。きれいな状態を保っていると「こんなに高く売れるの?」と、びっくりするくらいのお値段で購入してくれることもありますよ。
子どもが使っていたものは思い出がつまっているので、捨てずに誰かに使ってもらえて、そのうえお小遣いも入るとなると嬉しい気持ちになりますよね。どんどん増えていく子ども用品はフリマアプリを活用しましょう。
シンプルな生活で新年をスタートしよう
年賀状保管方法や収納方法もミニマムに
ずっと捨てずにとっておくと年賀状だけで収納場所を作らなくてはいけなくなるので、思い切って処分すると枚数が減りすっきりしますよ。また、年賀状やいただいた手紙などはそのままの形で収納すると、場所をとってしまいます。ミニマムに収納すると場所をとらないのでよいでしょう。
友人ママの話では、年賀状や手紙などは小さめのジップロックに折って収納しているそうです。ジップロックにまとめて入れておくと、バラバラにならないのでなくなる心配もしなくて済むと話してくれました。