1歳児がスプーンを使えないのが心配！考えられる理由や上手な対応法

2019,5,15 更新

スプーンで食べやすいメニューにしよう

子どものスプーンの使い方を上達させるためには、スプーンで食べやすいメニューにすることも大切です。子どもがきちんとスプーンですくいやすく、落としにくいメニューを考えるようにしましょう。

たとえば、粉ゼラチンと果汁100％のジュースを使って、とろっとしたゼリーを作るのもおすすめです。スプーンですくいやすい上にのど越しがよいので、のどに詰まらせる心配もありません。

野菜スープでマカロニを煮込んだものもよいですね。野菜をたっぷりと入れ、マカロニはしっかりと柔らかくなるまで煮込みましょう。栄養バランスにも優れ、柔らかく食べやすいので1歳児にぴったりのメニューです。

ほかにも色々なメニューを考えてみてくださいね。

子どものペースに合わせて楽しく練習を

スプーンの練習をするときは、子どものペースに合わせて楽しく練習をするようにしましょう。スプーンに上手に乗せられないから、もしくはスプーンからこぼしてしまったからといって叱らないように気をつけたいですね。

最初は、ママがスプーンを子どもの口に運び、スプーンの感触に慣れさせましょう。慣れてきたら、ママがスプーンの上に食べ物を乗せてから子どもの手にスプーンを握らせるようにしたいですね。

手の動かし方を学ばせるためにも、しばらくはママの手を子どもの手にそっと添えて練習を繰り返しましょう。

もし子どもがスプーンを持つことを嫌がる場合には、無理に続ける必要はありません。また子どもの興味が湧いたときに練習を再開したいですね。

まとめ

今回は、スプーンが使えない1歳児をもつママの悩みと、1歳児がうまくスプーンを使えない理由、スプーンの使い方が上達するためのコツなどについてお話ししましたが、いかがでしたか？

1歳になるとスプーンで食べたがる子も増えてきますが、まだ上手に使えないため、食べこぼしが多かったり、癇癪をおこしたりすることもあります。しかし2～3歳になれば自然と上手に使えるようになってくるので、ママは気長に見守ってあげるように心がけましょう。