3人目を迎える準備は完璧?新たに購入が必要なものを紹介
3人目の出産ではお下がりがあるので、準備するものが少ないこともありますよね。全部お下がりで済ましてしまえたら、家計は大助かりです。けれども、生まれてきた赤ちゃんのために、新品を用意してあげたいのが親心ではないでしょうか。新たに購入したほうがよいものを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
持っているけど買ったほうがよいものもある!
ガーゼや肌着などの消耗品
布製品は繰り返し使用することで、肌触りや吸水性がよくなることがあります。お下がりでそれなりの量があるかと思いますが、状態を見て汚れたり伸びたりしているものは、処分してしまいましょう。不足しそうであれば、新品を買い足してあげてくださいね。
ベビーシャンプーやベビーローションなどは、上の子のときに買ってはみたけど残っている、ということがあると思います。開封済みのものは、雑菌が繁殖していることもあるので思い切って処分しましょう。未開封なら使用期限の記載があれば確認してくださいね。
哺乳瓶の乳首やおしゃぶり
哺乳瓶の乳首は、上の子が使っていたからといって、次の子が同じメーカーのものを使ってくれる保証はありません。赤ちゃんによって乳首の好みが違い、乳首を嫌う子もいます。メーカーによっては2個入りなどがあるので、未使用の乳首があるなら試しに使ってみるのもよいでしょう。
おしゃぶりも赤ちゃんによって好みがあります。哺乳瓶の乳首が嫌いな子は、おしゃぶりも使わないでしょう。赤ちゃんの様子を見つつ、使ってくれそうなら購入してくださいね。
出産の季節にあわせたアイテム
春夏生まれは、気温が高くなる季節なので涼しく過ごせるようにしましょう。綿やガーゼ、パイル素材の通気性のある服を選びましょう。薄手の布団やタオルケット、バスタオルなどで寝ているときに汗をかきすぎないように調整してください。
秋冬生まれは、気温が低くなる季節なので暖かくして過ごせるようにします。綿素材の服やおくるみ、ベストなどで寒くないようにします。汗をかくと逆に冷えてしまうので、暑くなりすぎないように注意してください。軽くて暖かい布団や毛布などで寝冷えしないように包んであげましょう。
3人目だからこそあったほうがよいものは?
新生児から使える抱っこ紐、スリング
抱っこ紐は別売りのインサートが必要なものが多いですが、3kg未満からでも使えるものが多いです。首がすわるころにはおんぶができるので、抱っこのときよりも動きやすくなります。
スリングは抱っこ紐に比べて安く購入できます。コンパクトに片付けることができ、軽いものが多いので、持ち歩きにも便利です。ケープの代わりになるものもあるので、外出時の授乳でも活用できます。
3人目の出産で出費がかさむ時期ですが、長く使えるものなので使い勝手のよいものを選んでくださいね。
安全な赤ちゃんスペース作りに必要なもの
そんなとき安全な赤ちゃんのスペース作りに、ぜひベビーベッドやプレイヤードを使ってみてください。安全な場所に赤ちゃんを寝かせておけるので、上の子が走り回っていても踏まれる心配がありません。2人目のときに購入している方は、出産前に使える状態にしておきましょう。持っていない方は、レンタルを検討してみてください。
大きなものは置けないという方は、ハイローチェアやクーハンなどで赤ちゃんのスペースを少しでも確保しましょう。
バタバタ育児を助けてくれるもの
赤ちゃんがある程度、成長してくると起きている時間が長くなり、寝ているだけの状態を嫌がるようになることもあります。首がすわった頃からの使用になりますが、バンボを使ってみてください。座ることで視点が高くなり、上の子たちに交ざっている気分になるのか、座らせただけでも機嫌がよくなります。
外出時は、バギーボードがおすすめです。ベビーカーと抱っこ紐で2人はなんとかなりますが、あと1人は歩きになってしまうので、急に道路に飛び出してしまったり走り出したり、心配が絶えないですよね。バギーボードがあれば、もう1人を乗せる場所ができるので、外出が少し楽になると思いますよ。