体のゆがみは立ち姿にあらわれる！姿勢を整えて不調を解消しよう

2019,9,27 更新

姿勢が気になるときは早めの対策を

成長期の子どもの姿勢が悪いと正しい筋力がつかず、悪い姿勢が染みつき大人になってからの矯正が難しくなってしまいます。姿勢が悪いことでの心身への影響はこれまでもご紹介しましたが、子どもにとっても同じことです。

子どもの立ち姿を見て、猫背や片方の足だけに体重をかけている様子があればなるべく早く対策をとりましょう。子どものうちはまだ強い癖にはなっていないので、外で元気に遊ぶことやママと一緒にストレッチをするだけでも十分効果が期待できます。

生活の中では椅子とテーブルの高さが子どもに合っているか、靴のサイズが合っているかなどチェックしてみましょう。姿勢の良し悪しは将来の学力にも影響するといわれていますので、小さいうちに矯正していきたいですね。

日々の習慣づけでよい姿勢を意識しよう

姿勢矯正を意識したエクササイズをする15分よりも、日常の生活時間の方が何倍も姿勢に影響を与えます。エクササイズをしたとしても普段の生活の中で悪い習慣は改善し、正しい姿勢を意識して過ごすようにしてみましょう。

たとえば、ソファに寝ころんでダラッとしながらテレビやスマホを見る、肘をつきながら食事をするなどに注意してみましょう。また、子どもは大人の真似をしながら成長していきますので、まずはママやパパが姿勢よく日常を過ごしていることが大切です。

ママは育児や家事に疲れていると、ついつい猫背になってしまいます。そんなときこそ、子どもと一緒に姿勢よく元気に散歩でもしてみると、心も明るく前向きな気持ちになれるかもしれませんね。

まとめ

芸能人やモデルなどは後ろから見ても美しい人だと分かりますよね。ママも後ろ姿は常に誰かに見られていると思うと、背筋もピンと伸びて美人度が上がります。

姿勢は意識して直していけば、いつか意識しないでも正しい姿勢を維持できるようになるものです。最初はすぐに忘れてしまうかもしれませんが、そこで諦めずに地道に続けていくのが姿勢矯正の極意です。

姿勢を正すことで体の不調の改善も期待できますよ。姿勢をよくして見た目年齢を若く、スタイルアップ、スリムアップを目指しましょう。