オキシ漬けで子どもの靴を白くしよう!用意するものや注意点について
子どもの靴はすぐに汚れてしまいますよね。洗ってもなかなか取れない汚れもありますから、なんとかきれいにしたいと思っているママも多いのではないでしょうか。最近よく耳にする「オキシ漬け」で子どもの靴をきれいにできますよ。子どもの靴をオキシ漬けするときに使うものや注意する点についてご紹介します。
オキシクリーンで靴は洗えるの?
オキシクリーンで靴を洗うと白くなる
もちろん、オキシクリーンで靴を洗うこともできますよ。靴は、内側の部分に汗と皮脂がついて汚れますし、外側は泥や汚水、ほこりなどがつきますね。
汚れた靴をオキシクリーンで洗うことで、酸素の力が靴にしみこんだ皮脂や汗を分解し、汚れを浮かせて白くしてくれるでしょう。靴の除菌もできるので、ママも安心して子どもに履かせることができますね。楽をして清潔になり、除菌までできるのであればママも嬉しいでしょう。
靴の素材によってはNGな場合もある
洗えない素材としては、革、合皮、エナメル、ウール、シルク、ドライクリーニング表示のあるもの、金属がついているものなどがあります。これらはオキシクリーンで洗うことで、傷んでしまうこともありますから注意が必要です。
子どもの靴は綿素材のものも多いですが、一部分に革や合皮がついているものもありますからきちんと確認しましょう。子どものバレーシューズタイプの上履きやズックなどの綿素材とゴムだけのものは、おそらく大丈夫でしょう。
オキシ漬けで必要なものを用意しよう
用意するものは、オキシクリーン、ブラシ、バケツなどの靴を漬けられる大きさの容器、長めのゴム手袋です。オキシクリーンは油脂を分解する力があるため、ママの手の油脂も分解されて手が荒れてしまう可能性がありますから、必ずゴム手袋をしましょう。
用意するオキシクリーンは日本版とアメリカ版のどちらでもかまいませんよ。どちらでも靴を洗うことができますので、ママの好みで決めるか準備がしやすいものを使ったらよいですね。準備が済んだら、靴を洗ってみましょう。
オキシクリーンで靴を洗う手順とは
約50度のお湯を用意して洗浄液を作ろう
まずは、子どもの靴を漬けるための洗浄液を作ります。一般的にぬるま湯は汚れがよく落ちるといわれていますが、オキシクリーンは約50度のお湯が最も効果を発揮するといわれていますので、50度くらいのお湯を使用するとよいでしょう。
バケツなどの容れ物に靴が浸るほどの量までお湯を入れて、オキシクリーンを付属のスプーン半分~1杯を入れます。汚れがひどいときには、2~3杯と増やしてみるとよいですよ。その後泡立て器やブラシなどを使ってよくかき混ぜて、オキシクリーンを溶かします。
バケツに靴を入れて「オキシ漬け」をしよう
靴全体を漬けるちょうどよい容れ物がない場合は、大きめのビニール袋に洗浄液を作り、その中に靴を浸してもよいですね。ビニール袋に入れる場合は、中の洗浄液がもれないように気をつけましょう。
2~6時間ほどそのまま漬けておきますが、そのまま一日漬けておいても大丈夫ですよ。汚れ具合によって漬ける時間を調整するとよいですね。時間が経つうちに、洗浄液が汚れによって黒くなってくるでしょう。
黄ばみの原因に!しっかり洗剤を洗い流そう
まだ汚れが気になるという場合には、汚れが残っている部分をブラシでこするときれいになることがあります。洗浄液自体が洗剤の役目を果たしてくれますし、汚れが浮いているでしょうから落ちやすいのです。もちろん、このときもゴム手袋をして手が荒れないように気をつけましょう。
その後、流水でぬめりがなくなるまできれいにすすぎます。きれいにすすげたら、洗濯機の脱水で水をきると早く乾きますよ。水をきったら、風通しのよいところでしっかりと乾かし、靴洗いも完了です。
オキシ漬けする時間や注意点とは
つけおき時間の目安は2~6時間程度
オキシ漬けするときは、靴全体がきちんと漬かっていることが大切です。洗浄液に全体が漬かっていれば、大体3時間程度で汚れが分解されてくるでしょう。汚れが分解されてくると洗浄液の色が濁ってきますからわかりますね。
ただし、靴の汚れの程度をみて、あまり汚れていなければ2時間程度、かなり汚れていれば6時間漬けておくなど時間を調整するとよいようです。待つのが嫌なママは次の日に洗うつもりで一晩漬けておくのもよいかもしれませんね。