2人目の子どもを考える!もう1人産むメリットデメリットと注意点
「2人目がほしいなと思っているけど、育てていけるのか不安がある」「2人育児はどのような感じなのか知りたい」という方は多いのではないでしょうか。今回は、子どもが2人いるメリットやデメリット、2人目を妊娠する前に夫婦で考えておきたいことなどをご紹介します。
2人目の子どもを産むメリットって?
遊び相手がいるので寂しがることがない
兄弟は毎日顔を合わせる身近な遊び相手なので、喧嘩をしながらお互いに成長することができ、楽しくすごせるでしょう。1人っ子だと1人遊びや大人に遊んでもらうことが多いですが、兄弟がいると子ども同士で楽しみながら遊ぶことができるので、遊びの幅も広がるかもしれませんね。
友人に聞いてみると、上の子だけのときは「ママ遊ぼう」といつも誘いにきていたそうです。しかし、下の子が生まれてからは兄弟で毎日楽しそうに遊んでいると話してくれました。
下の子どもの面倒を見てくれる
兄弟の年が離れていると、上の子が下の子の面倒をよく見てくれる可能性が高いです。ママが家事をしているときに上の子が下の子を見ていてくれたり、下の子の着替えを手伝ってくれたりなど、色々と手伝ってくれるとママの負担が減ってありがたいですね。
さらに、上の子が女の子だと下の子の面倒をよく見てくれる子が多いといいます。女の子はママの真似をするのが好きな子もいるので、ママのやることをよく見て「わたしもやってみたい」とお手伝いしてくれるかもしれません。
子どもの成長を2倍楽しむことができる
先輩ママに聞いてみると、上の子だけのときは「ほかの子より成長が遅いんじゃないかな」「うちの子だけまだ◯◯ができてない」など、細かいことが気になって育児を楽しむよりは、不安になることが多かったそうです。
しかし、下の子が生まれてからは成長の仕方は子どもによって違うんだということが分かり、上の子と下の子の育児をするのが楽しくなったと話してくれました。
2人目の子どもを産むデメリットは?
子どもの育児に追われ忙しくなる
子ども1人から2人に増えると、育児の忙しさは2倍になります。子ども1人でも育児をするのは大変ですが、2人になるとママの負担は大きくなりますよね。
特に、年子や2歳差などの年が近い兄弟の場合、上の子にも手がかかるのでママの負担が増える可能性が高いです。子ども2人のオムツ交換をしたり、ご飯を食べさせたりとママ1人で2人のお世話をするのは大変ですよね。育児に追われて、1日があっという間にすぎてしまう…なんていうことも多いはずです。
自分の時間がなかなかとれなくなる
友人に聞いてみると、子どもが1人のときは子どもがお昼寝しているときなどにDVDを見るなどして、自分の時間を楽しんでいたそうです。しかし、子どもが2人になるとお昼寝する時間もそれぞれ違いますし、ゆっくり休憩しようとすると兄弟のどちらかが「ママ」と寄ってくることがあり、「自分の時間が全然とれない」と話してくれました。
子どもが1人のときは、週末に2時間ほどパパに子どもを預けて買い物にいくときもあったそうですが、子どもが2人になると1人でお出かけすることも難しくなったそうですよ。
子どもの教育資金が2倍になる
子どもの教育費は私立か公立かによっても費用に差がありますが、1人約1,000万円~2,000万円くらいのお金がかかるといわれています。しかし、このお金は習い事や塾、受験料などの費用が含まれていないので、教育費をトータルするともっと高額になる可能性が高いです。
2人目を考えている方は、教育費をどのように貯蓄していくかを早くから考えておいたほうが安心でしょう。2人目妊娠前から教育費の貯蓄をしっかりしていれば、将来お金に困ることも少なくなりそうですね。
もう1人妊娠する前に考えておきたいこと
今の状況で何歳差がベストなのか?
年子や2歳差の場合、上の子に手がかかる時期に妊娠する必要があります。1日中育児に追われながら悪阻の時期などを乗り越えるのは大変なことも多いかもしれませんね。しかし、年齢差が少ないと学校に通う時期がかぶるので、行事などが一回で済み助かることもありますよ。
3歳差の場合は教育費がかかる高校と大学の入学が同時期になってしまい「出費が多くて大変」と感じる方もいるでしょう。