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赤ちゃんがひとりで座るのはいつ?時期の目安や練習の必要性について

赤ちゃんがひとりで座るのはいつ?時期の目安や練習の必要性について

座って遊ぶ機会をつくってみよう

ひとり座りの予行練習のような形で、手遊びをしたり絵本を読み聞かせしたりする際に、赤ちゃんがママに寄りかかるように座るという方法があります。ママと一緒に遊びながら座ることに慣れていくので、ママから離れたくないという理由でお座りをしたがらない赤ちゃんにもおすすめですよ。

座った状態で遊ぶと、寝ているときの視界から変わり、赤ちゃんにとっても新鮮でより楽しさを感じられるでしょう。「座って遊ぶと面白い!」ということを赤ちゃんが知ることで、お座りのよさも伝わり、自分から「やりたい」という意欲を持つようになります。

しかし、腰のすわりきっていない赤ちゃんが長時間座る体勢をとるのは、体にかかる負担も大きいため様子を見ながら続けましょう。

安全な環境づくりと目を離さないことが大切

先ほども述べていますが、ひとり座りが完成するまでは赤ちゃんの姿勢が安定せず、倒れたり転がったりしてしまうことがあります。大人と違って赤ちゃんの場合、咄嗟のときに頭や顔を守る受け身の姿勢をとることができません。

そのため、ふとした拍子に体重のバランスが崩れ大きく倒れると、そのまま床やテーブルの角に頭を打ちつけてしまうかもしれないのです。赤ちゃんが単独で座るときには、周りに硬いおもちゃは置かないようにして、クッションや柔らかいマットを敷くようにしましょう。

また、赤ちゃんが座っている間はママは赤ちゃんから目を離さないでください。そばを離れる際はお座りサポート用の椅子を使うか横に寝かせるようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんがひとり座りをするようになるのは生後6~8カ月ごろですが、これはあくまでも目安で、個人の発達するスピードによって差があります。

お座り練習は「絶対にやるべき」というものではありませんが、練習をするならば、周囲の安全に配慮して無理のない範囲で取り組みましょう。まずは、赤ちゃんが体のバランス感覚をつかめるようになるためのサポートができるとよいですね。

体の筋力が発達すればいつの間にかできているというケースが多いので、焦らずに見守りましょう。
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