愛情を注ぐことで親子の絆が深まる!乳幼児期の前向きな接し方が大切
ママの温もりを感じられるスキンシップ
抱っこなどのスキンシップは、抱き癖がつくどころか将来のスムーズな親離れに役立ちます。そこには、親子の愛情の疎通と信頼があるということでしょう。
スキンシップは、抱っこでなければならないというわけではありません。手遊びやふれ合い遊びなどでもよいですし、膝の上に座らせて絵本の読み聞かせをしてもよいですね。頭や頬に優しく何度も触れるだけでも効果があります。ママと手を繋ぐ、パパと肩車をするなどもよいようですよ。
日ごろから子どもの話に耳を傾けるように
日ごろから子どもの話に耳を傾けていると、ちょっとした子どもの異変にも気づきやすくなります。赤ちゃん時代は表情や動きをよく観察していたママも、幼稚園などに通い出すと手が離れたこともあり、細かく見ないこともあるかもしれません。
しかし、お友だちとの付き合いの中でママに聞いてほしいこともあるでしょうし、ママにもっと構ってほしいというサインを出すこともあります。毎日少しでも子どもと話す時間を確保したり、子どもが話したがっていたらきちんと耳を傾けたりする余裕を持ちたいですね。
まとめ
同じ育て方をしても感受性の違いによっては、より多くの愛情を必要とする子どももいます。しかし、適切な愛情に多過ぎるということはありません。ママだけでなくパパからもたくさんの愛情を注がれた子どもは、将来の人間関係構築にも支障なく生きてゆけるといわれます。
寂しそう、元気がないなど、子どもの様子がいつもと違っていたらギュッと抱きしめて愛情を伝えましょう。