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家族で健康祈願をしに行こう!参拝方法や親子で行きたい神社やお寺

家族で健康祈願をしに行こう!参拝方法や親子で行きたい神社やお寺

関東のお伊勢さん「芝大神宮」

東京都港区にある「芝大神宮」は縁結びで有名ですが、健康祈願に訪れるママも多い神社です。古事記に出てくる天照大御神(あまてらすおおみかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)が祀られているので関東のお伊勢さんと呼ばれています。

天照大御神は、天にあって光り輝く偉大な神といわれ、豊受大神は食物を司り、天照大御神の食事を受け持っている神です。食物は私たちが健康であるために欠かせませんよね。

ですから光り輝く強いパワーの神と、命の元である食べ物の神に健康であるように祈願するのです。この神社では9月に10日間も続く「だらだら祭り」という秋祭りがあり、境内などで販売されている生姜や生姜のお菓子を食べれば、1年風邪を引かないといわれていますよ。

毎月10日に医薬祭「五條天神社」

東京都台東区の「五條天神社」は国作りをした「大国主命(おおくにぬしのみこと)」とそれに協力した「少彦名命(すくなひこなのみこと)」が祀られています。伝えられるところによれば、古事記や日本書紀で知られている日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、東の国を治める途中、この地で2神のご加護を得たために、お祀りしたそうです。

この神々は医療を広め人々に尽くした神としても知られています。この神々にちなみ、毎月10日に「医薬祭」があり、無病健康や病気平癒のご祈祷が行われるのです。

参列の必要はなく、事前に社務所で初穂料と一緒に申し込むと、その人の穢れを背負った人形(ひとがた)を神前にお供えしてご祈祷してくれます。また、病気平癒のお守りも有名だそうですよ。

まとめ

日々忙しくしていると、心や絆など目には見えないものをおろそかにしてしまうことがあります。しかし参拝すると、家族が毎日、健康で暮らせる幸せを思い出させてくれますよね。

初詣など行事以外でも、ときには神社やお寺に家族でお参りにいくのもよいかもしれませんね。参拝の手順を守るのは神社やお寺へのマナーですが、とらわれすぎてしまうと、心を込めて健康祈願ができないことがあります。

多少つたなくても、心をこめて家族で仲よく参拝すれば、きっと気持ちよい毎日を過ごせることができるのではないでしょうか。
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