保育園の面談は両親で出席する?面談の意義やパパとママの服装
保育園の入園許可がおり、面談を控えドキドキしているママもいるのでは。保育園の面談は、パパも行く必要があるのでしょうか?また、よく聞かれる質問や、ふさわしい服装なども、あらかじめ知っておくと安心ですね。今回は、保育園の面談について詳しくご紹介していきます。
一般的に保育園は入園前に面談がある
園に子どもと家庭の状況を知ってもらう機会
面談では、ママやパパが子どもや家庭のことで、保育園に知ってほしいことを伝えることが大切です。これを言うと保育園に通えなくなるのでは、と心配せずありのままを伝えましょう。
例えば、アレルギーなどの健康状態はよく聞かれる質問です。アレルギーがあると通えないのではなく、園が対応できるレベルなのか、どのような対応が必要なのかなど、子どもが安全に通園できるための必要な情報です。
ママやパパは、子どもと家庭の状況について情報提供し、園に知ってもらう機会ととらえましょう。
時期は内定通知から1カ月以内が多い
4月の入園であれば、1月下旬には内定通知が届き、2月の中旬~3月上旬にかけて面談を行うケースが一般的です。通常は、内定通知に詳細な日程が記載されているので、確認しスケジュールに組み込んでおきましょう。
面談のほかにも、保護者全員を集めて説明会を行う保育園もあるようです。説明会後に面談を行う園や、違う日に行う園もあるので、お知らせが届いたら確認しましょう。
園や地域によって、面談や説明会の順番や時期がずれることがあるので、不安な場合は直接園に問い合わせるとよいでしょう。
子どものことや家庭の状況を質問される
・就寝、起床時間
・お昼寝の有無や時間
・食事の時間や好き嫌いなど
・トイレトレーニングや排せつの状況
・アレルギーの有無
・好きなこと、嫌いなこと
・恥ずかしがりや、活発など、大まかな性格
そのほかにも、保護者の勤務状況やお迎えは誰か、急病のときは誰が迎えにくるのかなども聞かれます。園によっては、指定の用紙への記入や雇用証明書などの提出を求められる場合があるので、あらかじめ確認しましょう。
子どもに関しては、かなり細かいことまで聞く保育園もあるようです。限られた時間にたくさんの質問をされるので、スムーズに答えられるよう準備しておくとよいですね。
両親での出席が必要かは保育園次第
パパは不参加でも問題ないことが多い
参加できそうでも、ママ1人での参加率が高いとパパは躊躇してしまうかもしれません。しかし、パパも参加すると保育園の雰囲気が分かったり、先生方と直接話ができたりするよい機会ですよ。面談では、パパの目から見た子どもの様子を伝えることもできますね。
通園しだしたら、パパが送り迎えをすることもあるはずです。園によっては、面談後にロッカーや下駄箱の場所を教えてくれますよ。参加できるようなら、なるべくパパも参加しましょう。
両親そろっての面談を求める保育園もある
私立の保育園では、園長先生との面談をする園もあり、その場合は両親そろって参加することを求められることが多いようです。しかし、出張が多かったり、なかなか仕事を休むことができなかったりするパパもいるでしょう。
パパの参加が難しい場合は、園に状況を説明しママ1人での参加でも大丈夫か、週末の面談は可能なのかなどを相談してみるとよいですね。保育園を選ぶ際には、あらかじめ先輩ママから様々な情報収集をしておくことをおすすめします。
一緒に行けない場合も情報共有は忘れずに
保育園は大切な我が子が1日の長い時間を過ごす場所です。ママとしては、パパにも保育園のことを分かってほしいのではないでしょうか。
保育園についての情報は、細かくパパに伝えましょう。口で言ってもすべては覚えられません。保育園ノートやパソコンにファイルを作り、パパがいつでも見られるようにしておくとよいですよ。
パパがお迎えに行ったときなどに、保育園のルールや担任の先生が分からないようなことがないように、大事なことの情報共有は忘れないようにしましょう。