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非常食3人分の目安や必要なもの。必要な量や保管方法について

非常食3人分の目安や必要なもの。必要な量や保管方法について

家の倒壊に備えて外倉庫や車の中に分散

考えたくないことですが、大きな地震などで家が倒壊することがあるかもしれません。倒壊して家の中にある非常食を含む防災グッズが取り出せなくなる場合を想定し、外にある倉庫や車の中に分散させましょう。

車での移動が多いママやパパは、車にも防災グッズを用意したほうが安心です。出先で災害に遭い家に戻れずそのまま車の中で過ごすことも考えて、防災グッズのほかにブランケットや着替えもあるとよいでしょう。

非常食を1カ所に保管し、家の倒壊などで全て取り出すことができなくなったということのないように、数カ所に分けて保管しておくことをおすすめします。

倉庫や車が無いという場合は、近くにいる親や親戚、倉庫がある近所の友だちに頼んではいかがでしょうか。

ローリングストック法で上手に回転

非常食は3年や5年の賞味期限が長いものを選びがちですが、賞味期限があまり長いと忘れやすく気がついたら賞味期限が切れていたということも。

非常食だけを準備するのではなく、家にあるものも活用できればよいと思いませんか。最近は通常の食料品に非常食にもなる缶詰やレトルトなどを多めに買い足し、定期的に消費しながら非常食を確保する「ローリングストック法」が注目されています。

例えば、3日分の非常食は1人9食必要ですが、1日分多く12食を用意します。月に一度非常食を食べる日を作り、食べた分は次の週に買い足し12食に戻します。

これを毎月行っていくと1年間で12食を食べきることができ、1年間の賞味期限があるものを揃えればよいため無駄が出ることもありません。

まとめ

最近は自然災害への意識も高まり、便利で様々な種類の非常食があります。保管方法も「ローリングストック法」などの生活に密着した新しい形が注目されています。

子ども用のレトルトやドライフードも充実していますので、飽きないように好きなものを数種類用意しましょう。子どもが小さいうちは食べられるものもどんどん変わっていくので、賞味期限より子どもの成長に合わせて入れ替えてくださいね。

非常食を使う日が来ないことが一番ですが、備えあれば患いなしです。3人家族に必要な分の非常食を早めに準備しておきましょう。
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