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自己肯定感を高めるのはなぜ大切?言葉がけのコツや接し方のポイント

自己肯定感を高めるのはなぜ大切?言葉がけのコツや接し方のポイント

子どもが自分で考え実践する機会づくりを

親が子どものためによかれと思って、ついやってしまいがちな「先回り」にも注意が必要です。子どもが成長する過程では、たくさんの失敗経験が不可欠です。大きなけがをするような危険行為は止める必要がありますが、ちょっとした擦り傷であれば経験した方が痛みを知ることができます。

間違っていることや失敗しそうなことであっても、子どもが自分で考えて実践する機会を奪わないように心がけましょう。大切なのは失敗や挫折を経験したときに、しっかりとフォローすることです。

「よく頑張ったね。次はどうやってやってみようか」とその過程を褒めて認めましょう。ママに聞かないとできない、自分で決められない、経験のないことに挑戦できない、という消極的な性格にならないよう注意したいですね。

いつも味方でいることを伝えよう

子どもの自己肯定感を高めるために、パパやママにいつも意識しておいてほしいのは「いつも味方でいるよ」と伝えることです。もちろん、パパやママだって万能ではありませんから、ストレスが溜まって怒り過ぎてしまうこともあるでしょう。

そんなときはクールダウンしてからでよいので、「ママはあなたのことがとても大切だよ。つい言い過ぎてしまってごめんね」と正直に気持ちを伝えましょう。

できてもできなくても、お利口にしていてもしていなくても、いてくれるだけでいい、生まれてきてくれてありがとう、そういう気持ちを日ごろから伝えることが大切ですよ。パパやママがいつも味方でいてくれるからこそ、子どもは外の世界でたくさんのチャレンジをすることができるのです。

まとめ

勉強ができるからといって人生がすべてうまくいくわけではありませんよね。どんなに高学歴でも、自己肯定感が低ければいつも不安を抱えていて、幸せを感じにくいものです。

一方、自己肯定感が高い人は学歴や肩書に囚われず、いつも前向きに楽しく人生を歩むことができるでしょう。子どもには学歴よりも「生きていくうえで必要な力」を身につけてほしいものです。幼児期のパパやママの接し方で、子どもの自己肯定感の高さは大きく変わります。溢れるほどの愛情を子どもに注いで、自己肯定感を育んでいってくださいね。
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