子どものやる気を引き出すのが難しい。言葉や道具でやる気を引き出す
- 「〇〇ができた」という結果に対してのご褒美だけでなく、努力した過程に対してもご褒美をあげる
- 自主的にがんばったことに対してもご褒美をあげる
- 好きなキャラクターのシールやスタンプを「ご褒美シート」に集め、達成感を味わえるようにする
以上のように、ご褒美の内容や方法の設定に注意すれば、子どものやる気を育てることにつながりますよ。
子どものやる気に関する大人用おすすめの本
いつも「〇〇しなさい」とガミガミ怒ってしまい、これでいいのだろうかと悩むことも多い子育て。子どもにイライラせず、やる気を伸ばしてあげたいと思われている方には以下のような本がおすすめです。
【マンガでやさしくわかるアドラー式子育て】(原田 綾子 作)
【子どもが伸びる!自信とやる気が育つ!アドラー式「言葉かけ」練習帳】(原田 綾子 作)
ほめることが大切なことはわかっていても、つい命令口調や急かすフレーズばかりいってしまうとお悩みのパパやママに対し、口にしがちなフレーズをどのようにいいかえればよいのか、上から目線の「ほめる」よりも子どもと同じ立場での「勇気づけ」に重点をおいたアドラー心理学の観点からアドバイスがもらえます。
やる気を後押しする子ども向け絵本
はじめてのことに挑戦する、新しい環境に飛び込んでみるなど、子どもの世界はチャレンジすることがたくさんありますよね。不安だな、自信がもてないな、というときに子どものやる気を引き出してくれる絵本をご紹介します。
できなかったことが少しずつできるようになるりっちゃんの成長を描いています。
水が苦手なわんすけ。海に落ちてしまったわんすけに、海の生物たちが泳ぎ方を教えてくれ、水がこわくなくなります。
強そうな装備を着て、「その気になった」男の子。まずはかたちから入り、次第に気分が高まっていくおもしろさが描かれています。
まとめ
子どものやる気を引き出し、それを継続させることは、とても難しいことですよね。日々の生活の中で試行錯誤を繰り返し、どのような声かけをすればよいのか悩んでおられる方は少なくないでしょう。
この記事を通して日々の声かけや家庭環境を見直し、子どものモチベーションを高めるためには生活の中でどのようなことに注意すればよいのか、その引き出し方を知り、実践し、お子さんのやる気を育てることに役立てていただければ幸いに思います。