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小学校の入学祝いにメッセージを贈ろう!気持ちが伝わる言葉の綴り方

小学校の入学祝いにメッセージを贈ろう!気持ちが伝わる言葉の綴り方

子どもが小学校入学を控えた時期は、入学祝いだけでなく卒園アルバムやお別れの寄せ書きなど、子どもやご両親に向けたお祝いのメッセージを贈る機会が増えますね。どんなメッセージを贈れば喜んでもらえるのか、気持ちが伝わる小学校入学祝いメッセージの綴り方について紹介していきます。

上手に気持ちを伝えるポイントとは?

子どもが読めるようひらがなを多めにしよう

小学校入学の子どもといえば年齢は6歳です。メッセージを贈るなら漢字は多用せず、極力ひらがなで書くようにしましょう。しかし、ひらがなばかり並ぶと大人はかなり読みにくい印象ですよね。

少しでも読みやすくするには、単語ごとに少し間隔を空けて書くとよいですよ。
〈例〉
「◯◯ちゃん にゅうがく おめでとう」

また、すべてひらがなにするのではなく、簡単な漢字ならあえて使ってみてもよいでしょう。
〈例〉
「入がく」「小がっこう」「大すきだよ」

「読めない字はママに聞いてね」と一言添えておけば大丈夫でしょう。一年生になったら習う漢字を少し入れ込むことで、子ども自身も小学校入学の実感が湧くかもしれませんね。

お説教めいた内容にならないよう注意しよう

人生の先輩とはいえ、入学のお祝いメッセージで諭すようなことを書くのはあまり好ましくありません。これから起こる困難にしっかりと立ち向かってほしいという意味で書くとしても、表現をよく考えて書くべきでしょう。

小学校に入学するということは、子どもにとっても子どもの親にとっても不安の多いものです。できるだけ希望を持てるような、ポジティブな内容にするとよいですね。

アドバイス的なことを書くのであれば、「休み時間は楽しい」とか「給食がおいしい」など、小学校での楽しい出来事を中心に書くとよいかもしれません。「あさねぼうしないようにね」や「おかあさんのいうことをよくきくのですよ」など、お説教めいた内容にならないように注意しましょう。

メッセージを贈るタイミングを見計ろう

電報での入学祝いメッセージは、一般的に3月中旬から下旬頃に贈ることが多いようです。義務教育である小学校なら入学することが必ず決まっているので、少し早めの3月初旬でも問題ないでしょう。

ただ、3月初旬はまだ卒園していない時期なので、卒園間近の3月中旬以降の方が子どももママも進学の実感が湧いてよいかもしれません。ベストなタイミングは入学前の春休み期間でしょう。遅くとも入学の1週間前くらいには手元に届けたいですね。

うっかりメッセージを贈ることを忘れてしまい、入学後にお祝いメッセージを贈ることになったら「すこしおそくなりましたが」など遅れた旨を一言添えておくとよいでしょう。お祝いしたいという気持ちが伝わることが大切です。

ご両親へおめでとうの気持ちが伝わる例文集

子どもの成長が嬉しいという気持ちを表現

お祝いする子どもを赤ちゃんの頃から知っていれば、成長をともに喜ぶようなメッセージを書くと、相手のご両親も嬉しく感じるでしょう。

〈例〉
「ご入学おめでとうございます。あんなに小さくて可愛らしかった◯◯ちゃん(くん)もいよいよ小学生なのですね。ランドセル姿が見られるのを楽しみにしています」

「ご入学おめでとうございます。赤ちゃんの◯◯ちゃんを抱っこさせてもらったのが、つい先日のように思い出されます。楽しい小学校生活になることをお祈りしています」

「いつも元気で明るい◯◯ちゃんもいよいよ小学生ですね。お姉さん(お兄さん)に成長した姿が頼もしかったです。これからも健やかに成長されることをお祈りしています」

新生活への希望を込めた言葉で伝える

小学校入学を控えた子どもとママは、きっと新生活への期待と不安が入り混じった感情になっていることでしょう。お祝いメッセージを贈るなら、不安を希望に変えるようなポジティブな言葉を綴りたいですね。

〈例〉
「小学校ご入学おめでとうございます。これからは少しずつ手が離れていきますね。明るい性格の◯◯ちゃんなら、すぐにお友だちを作って元気に通学してくれそうですね」

「小学校での生活が楽しみですね。たくさんのお友だちに囲まれて笑っている◯◯ちゃんの姿が目に浮かぶようです」

「小学校では勉強に運動に励んで、ますます頼もしく成長していくことでしょう。これからどんなふうに成長していくのか、本当に楽しみですね」

ご両親の気持ちに寄り添った言葉

小学校に入学するということは、子どもが幼児期を終えて、徐々に親の手を離れ自分の力で生活するところまで成長したということ。ご両親の気持ちは、喜びと寂しさが入り混じる複雑な思いかもしれませんね。そんな気持ちに寄り添った、優しい言葉を綴ると心に響くでしょう。

〈例〉
「ランドセルを背負った立派な姿に感動してしまいそうですね」

「小学校入学は子育ての中でも一つの節目ですね。ご両親の愛をたくさん受けてきたからこそ、◯◯ちゃんはこんなに立派に成長したのでしょう」

「生まれてから6年間、◯◯ちゃんとのたくさんのすてきな思い出があることでしょう。これから始まる小学校での6年間がどんなものになるのか、本当に楽しみですね」
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