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見立て遊びでままごとを楽しもう!遊び方やママの関わり方のコツ

見立て遊びでままごとを楽しもう!遊び方やママの関わり方のコツ

年齢に合わせた関わり方をしよう

2歳くらいまでのママの役割は、子どもが上手にできたときに褒めることです。ママやパパの真似を上手にできたら、ニコニコ笑顔で「上手だね」と褒めてくださいね。そうすることで、子どもはもっと色々やってみよう、次はどんなことをしようという発想力が育まれるのです。

3歳以上になったら、子どもが決めたシチュエーションに従って遊ぶようにしましょう。子どもに「ママは患者さんになって」と言われればその患者さんになって、子どもの世界の中で遊びます。

もしかすると怪我なのか、病気なのか子どもが決めているときがあるかもしれません。そのときは、それに合わせるようにしましょう。

年長くらいになるとお友だちとの遊びの世界が広がっていき、ママの関わりも少なくなってくるでしょう。

脇役に徹して子どもの邪魔をしない

見立て遊びをするときに、最初はどうすればよいか分からない子どももいます。そんなときは、コップでジュースを飲む真似を見せるなどのお手本が必要なときもありますが、それを強制することはよくありません。なぜなら、そうすることで子どもの発想力や想像力を育む力を阻んでしまうからです。

子どもが遊んでいるのを見て、もっとよい方法があるのにと思うこともありますね。しかし、思っても口に出さないようにしましょう。子どもは子どもなりに考えて遊んでおり、遊んでいるうちに急に気づくこともあるのです。

また、ママが気づかなかったことや想像もしなかったことを発見して実行することもあるでしょう。自由な発想や表現する力を歪めないためにも、ママは見守る姿勢を貫いてくださいね。

まとめ

見立て遊びができるようになったということは、パパやママのしていることをジッと見る集中力がつき、好奇心が旺盛になってきたことの表れでしょう。「子は親の鏡」といいますが、見立て遊びがパパとママの真似から入ることからも、おかしなことをしていれば子どもはそれをしっかり見ているということですね。

逆に、パパとママが思いやりを持ち優しく接する姿や常識的な振る舞いをする姿は、遊びの中にしっかり反映されるということでしょう。

子どもの発想力や想像力を育てるために、適度に関わりながら遊びを見守りましょう。
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