正産期の過ごし方を知りたい!母体の変化やお産のサインと注意点
体重の急激な増加に気をつける
体重が急に増えるとママの体に負担がかかるだけではなく、産道に脂肪がつきます。産道の脂肪のつきすぎは、陣痛が弱くなり難産になる恐れがあります。また、赤ちゃんが大きく育ち過ぎると出産が困難になるので注意が必要ですよ。
食事だけではなく、飲み物にも気をつけましょう。水分の摂りすぎや一気飲みは腎臓に負担をかけ、むくみの原因になります。砂糖の多い飲料は避け、ノンカフェインのお茶などをこまめに飲みましょう。出産まで気を抜かず、量や栄養バランスを考えた食事を心がけてくださいね。
外出の際は母子手帳と携帯電話を忘れずに
この三つがあれば非常事態が起きても、ママの妊娠週数や妊娠経過をいち早く把握することができます。タクシーを利用することも考えて、多少のお金をお財布に入れておくと安心ですよ。
また、必要なときにパパや産院にすぐに連絡できるよう、携帯は忘れずに持ち歩きましょう。ゴミ出しなどの短時間でも、外に出るときは持っていくことをおすすめします。パパには仕事中もなるべく携帯をONの状態にしてもらえるようお願いしましょう。
まとめ
適度に体を動かすことは安産にも繋がります。体調のよいときはウォーキングやストレッチなどをすると、気分転換にもなりますよ。
また、自分や家族との時間を大切にしましょう。できれば遠出を控え家族で近所を散歩するなど、ゆっくり体をいたわりながら過ごしてくださいね。