専業主婦はパパとの関係で悩みが多い?笑顔でいるための関係改善策
専業主婦は、毎日忙しく過ごしているにも関わらず「自由な時間が多くて楽そう」と思われてしまうことがあります。パパにその大変さを理解してもらえないなど、パパとの関係で専業主婦ならではの悩みを抱えることも多いようです。ここでは、専業主婦が笑顔で過ごすためのパパとの関係改善策についてご紹介します。
専業主婦のママはパパとの関係で悩んでいる
対等にみてもらえない
仕事の対価として収入を得てはいないものの、ママが家事や育児を頑張ってくれているからこそパパが仕事に打ち込むことができています。しかし、ついついそのことを忘れて「自分が働いてお金を稼いでいるから家族が生活できている」と感じてしまうパパもいるようです。
家事や育児は専業主婦なら当たり前と思われがちですが、家族が過ごしやすい環境を整える主婦の仕事は必要不可欠なものです。外で働くか家で働くかの違いであって、専業主婦であっても夫婦は対等な関係でいたいですよね。
楽していると言われる
しかし、専業主婦の大変さは実際に経験してみないとなかなかわかりにくいものです。確かに可愛い子どもと一緒にいられるのは幸せを感じることも多いですが、大変なこともたくさんあるのが現実です。子どもがぐずって予定どおりの行動ができなかったり、掃除したと思ったらもう散らかされたりと、自分の時間もなければ一休みする時間もなかなか確保できないのが現実です。
その大変さも、実際に経験してみなくては伝わりにくく、ことばで訴えても理解してもらいにくいのはつらいですよね。
手抜きできないプレッシャー
専業主婦だから家事や育児は自分の仕事なのでひとりでしっかりとやらなくては、とママ本人が自分を必要以上に追い詰めてしまうこともあります。また、しっかりと家事をしたいのに子どもの相手をすることに追われて家事ができなかった場合などに「どうして家事もしっかりとできないんだろう」と罪悪感を抱いてしまうママもいるようですね。
専業主婦であるからといって、家事や育児をひとりで完璧にこなそうと思う必要はありません。特に育児は夫婦2人の子どもである以上、パパとママが協力して行うものです。毎日家族が元気に過ごせればそれでよい、と考えましょう。
パパが気づいていない専業主婦の苦労とは?
365日ずっと休みがない
共働き家庭であれば、休日は一緒にゆっくり過ごしたり、交代で休養日をとったりといった工夫をして休みを確保していることが多いようです。
また、日頃から家事を分担していればまだしも、普段ママが家事をすべて担当している場合もあります。たまにママが子どもと家のことをパパに任せてお出かけして帰ってきたら、家は散らかり放題で家事もやっておらず、山盛りの家事に余計に疲れた、ということもあるようですよ。
自由に使えるお金がない
毎日の家事や育児に疲れてたまには贅沢したり、ママ友とランチをしたりしようと思っても、パパのお金だと思うと存分に楽しめないことがあります。なかには、大きな買い物は結婚前の自分の貯金から出すというママもいるようです。
給与という形で収入を得ているわけではないですが、ママが家庭を支えているからこそパパが仕事をすることができています。そのためパパの収入はある意味で夫婦2人で得たものだといえるので、パパの収入であってもママがお金を使うことに罪悪感を抱く必要はありませんよ。
誰からも評価されない
主婦の毎日は、忙しく予定どおりにいかない日はあるものの、基本的には毎日同じようなことを繰り返すルーティンワークであるともいえます。家をいつもより綺麗に掃除できたとしても、家族はそれに気づかずに何も言ってもらえないとなると、ママの家事へのモチベーションを保つことが難しいですよね。
自分の中でちょっと頑張れた日には自分へのご褒美を用意するなど、モチベーションを保つ工夫ができるとよいですね。
パパとうまくやっていく方法をチェック
一日専業主婦体験をしてもらう
そのため、パパに一日専業主婦体験をしてもらうことがおすすめです。子どものペースに合わせて計画どおりに行動できない中で掃除や洗濯、献立決めや買い出しなどの家事を実際に経験してみると、ママがどんな日常を過ごしているのかを理解することができますよ。
実際に一日家のことも子どものこともすべてやってみる専業主婦体験をしたことによって、ママの大変さを理解し、家事や育児を進んで手伝うようになったというパパも多いようです。