幼稚園の面接はどんな感じ?適した服装と面接の内容をチェック
希望の幼稚園に願書を出すと、次に待っているのが「面接」です。面接と聞くと、ママの方が子ども以上に緊張してしまいそうですよね。服装は?いったいなにを聞かれるの?不安に思うことがたくさんでてきますよね。ここでは一般的な幼稚園の面接について、紹介したいと思います。
一般的な幼稚園の面接内容とは?
幼稚園の面接は何が目的?
園はそれぞれに違う特色を持っています。面接にきた子どもが入園してから、楽しく生活が送れるかどうか知りたいのです。
面接は、書類上では感じ取れない子どもの個性などを会って確かめる大切な機会なのです。クラス分けを考える材料になる場合もあります。また、ママが惹かれた園の方針を、どのような活動を通して実現させていくのかを面接のときに質問することがでます。お互いのマッチングを行う機会、と考えるとよいかもしれませんね。
子どもが幼稚園の面接で聞かれること
よく質問される内容として次のようなものがあります。
・名前、年齢
・好きな食べ物、嫌いな食べ物
・好きな遊び、よく遊ぶ相手のこと
・今朝なにを食べてきたか
・絵本やカードに描かれてある物の名前・色・形
いずれにせよ、それほど多くの質問を子どもに投げかけてくるわけではないので、普段通りにできれば大丈夫です。たとえ子どもが答えられなくても、ママがあまり神経質にならないようにしましょうね。
親が幼稚園の面接で聞かれること
幼稚園としても、数ある園の中から選んでもらった理由を知りたいですよね。入園希望理由なども考えておくと安心です。
質問として多いものは次の通りです。
・子どもの性格、好きなことや嫌いなこと
・登園方法・園までの距離と所要時間
・おむつが取れているかどうか
・健康状態
・子どものアレルギーの有無
面接時は質問されるだけでなく、ママからも園に対して希望などあれば伝えてみるのもよいのではないでしょうか。
幼稚園の面接に適した服装とは?
子どもは原色を避け落ち着いた服装で
男の子
白ポロシャツ、紺色ベスト、黒ズボン(半ズボンも可)
女の子
落ち着いた色のワンピースにカーディガン、または白系のブラウスにひざ丈スカート
このような服装なら面接向きといえるのではないでしょうか。上を黒や紺、グレーなどのセーターで代用してもよいかもしれません。スウェット生地やデニム、パーカーなどは避けましょう。靴下やタイツも白や紺、黒などを選んでくださいね。靴は面接時に上履きに履き替えるところが多いので、ローファーではなくでも原色を避けたもので清潔感があれば問題ないです。新品である必要はないので、事前に洗ったものを履かせましょう。
ママはキレイめコーデでまとめて
・ブラウスや上品なカットソーにひざ丈スカート
・きれいめのパンツスタイル
・ワンピースにストッキング
最近ではきれいめのファッションの定番で、スカートやパンツのセットアップを多く見かけますよね。そちらを利用してもよいのではないでしょうか。どんなにラフな幼稚園であっても、子どもと同様にスウェット生地やデニムなどは避けてください。清潔感が大切ですので、髪の毛は顔まわりにかからないように整えてましょう。アクセサリー類はつけ過ぎに注意です。
パパはスーツが一般的
ビジネスシーンに使えるようなスーツで、紺やグレーなど落ち着いたカラーを選ぶ方が多いようです。できるだけストライプが入っていない物を選んでくださいね。シャツは無地の白が基本です。ネクタイは派手過ぎないカラーと柄を選びましょう。
意外とうっかりしがちな物が靴下です。面接は椅子に座って行うことがほとんど。幼稚園の面接では、大人も子ども用の椅子に座るところもあります。ズボンから靴下の見える範囲が長くなりうっかりすねが…なんてことにならないように、ロング丈でダークカラーの靴下を選びましょう。
幼稚園の面接前に押さえておきたい3点
道のり、持ち物などは徹底確認
あたりまえですが、「時間を守る」ことは大切です。面接時間に決して遅れないようにしましょう。あまりに早すぎる到着は子供が飽きてぐずることもあるので、前の面接の方に迷惑をかけないように気をつけましょう。
持ち物は二重チェックをして、忘れ物が無いよう気をつけましょう。前日までにすべて準備をしておくと、当日余裕をもって出かけられますね。遅刻をしたり忘れ物をしたりすると、ルーズな印象を持たれてしまうので注意しましょう。