子どもと日本文化を体験しよう！伝統行事や遊びと役立つ習い事を紹介

2019,6,15 更新

日常生活に役立つそろばんや習字

自宅の近くに、子ども向けのそろばん教室や習字教室があるという家庭もあることでしょう。そろばんや習字も、子どもに日本文化を習わせたいママにはぴったりです。

習字と聞くと、書道を思い浮かべるママもいるかもしれませんが、習字は先生のお手本を見ながら正しい字を書く練習をするものです。何度も繰り返し書いているうちに、漢字のへんとつくりのバランスや文字全体の大きさなどを意識し、美しい字が書けるようになります。集中力が育ち、姿勢もよくなります。

気軽に始められる日本的な習い事として、そろばんも人気です。暗算が得意になり、数字に強くなるのはもちろん、専門家によると子どもの知的能力が全体的にアップするともいわれています。

思考力や集中力アップも期待できる将棋

将棋と聞くと、あまりルールを知らないというママも珍しくないことでしょう。しかし近年、将棋は子どもの思考力や集中力をアップできる習い事として脚光を浴び始めています。

シンプルな将棋盤と駒のみを使うので、初めて子どもが見ると面白みがなさそうに感じてしまうかもしれませんが、一度ルールを覚えるとその面白さにはまっていく子どもも少なくありません。

どうやって相手を攻めていくか考えるうちに思考力や集中力を養うことができますし、対戦相手との挨拶や礼儀を忘れないことも将棋のマナーの一つなので、日本人らしい精神を学ぶことができます。

お住まいの地域に将棋会館がないか探してみてくださいね。そこで子ども向けの将棋教室を開催しているかもしれませんよ。

まとめ

今回は、子どもが日本文化に触れる意義と生活の中で体験したい日本文化、日本文化を学べる人気の習い事などについてご紹介しましたが、いかがでしたか？

これからのグローバル社会、海外の文化に目を向け理解することも大切ですが、同時に自国の文化についてある程度の知識を持っておくことも必要です。

将来、子どもが海外の人と交流したときに堂々と日本文化について語ることができるよう、今のうちから習い事や季節の行事などを通じて学べる機会を作ってあげられるとよいですね。