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マタニティソングを聴こう!不安定な妊娠期を乗りきる癒しの効果

マタニティソングを聴こう!不安定な妊娠期を乗りきる癒しの効果

妊娠中のママにとって、心身ともに不安定な状態の日が続くとストレスも溜まってしまいますよね。そのようなときはマタニティソングを聴いてみませんか?仕事の休憩中や家事の合間など、少しの休息とともにマタニティソングを聴いて、日々の疲れを癒しましょう。心も体も元気にしてくれる素敵な音楽をご紹介しますね。

マタニティソングが心と体にもたらす効果

心も体も不安定になりがちな妊娠期の癒しに

妊娠中はつわりがあったり体がだるかったりと、何かと体調の優れない日が続くことも多いですよね。また、出産や産後の生活のことなど、様々な不安を抱えているママは、心も体も不安定になり、ストレスが溜まってしまいますね。

そのような場合は、マタニティソングを聴いてリフレッシュしましょう。マタニティソングは、比較的ゆったりしたテンポが多く、聴いているだけで気持ちが穏やかになり、ママへのリラックス効果が期待されますよ。

疲れたときや気分が落ちこんでいるときに聴けばよい気分転換になり、夜眠れないときに聴けば安眠効果で睡眠不足も解消できます。

このように、マタニティソングは妊娠中のママに癒しをもたらしてくれる、とても素敵な音楽なのです。

お腹の赤ちゃんにもよい胎教として

「胎教」という言葉をよく聞きますが、これを「胎児への知育」と考える人も多いのではないでしょうか。しかし、胎教の本来の意味としては「ママがリラックスすることで得られる赤ちゃんへのよい影響」なのだそうです。

妊娠中にママがイライラしていたり強いストレスを感じていたりすると、産まれてきた赤ちゃんは情緒不安定になりやすく、夜泣きが続くこともあるといわれています。

一方、妊娠中にリラックスして過ごしたママの場合だと、産まれてきた赤ちゃんも精神的に安定し、周りから愛される子に育ちやすいそうです。

そのため、妊娠中にマタニティソングを聴くことで、ママも穏やかな気持ちで過ごすことができ、その結果、お腹の赤ちゃんにもよい胎教となるのです。

陣痛や出産中に聴けば痛みを和らげることも

陣痛中や出産中にマタニティソングを流しておくことで、気持ちが落ち着いたというママもいます。とくに、初めてのお産のときは、長時間続く陣痛でナーバスになってしまうママも少なくありません。

出産はママと赤ちゃんの共同作業です。ママに不安な気持ちがあるとそれが赤ちゃんにも伝わってしまい、なかなかお産が進まないこともあります。

そこで、陣痛中にマタニティソングを聴いてリラックスすることで、お産がスムーズに進みやすくなるのです。陣痛中に音楽を楽しむことは難しいかもしれませんが、流れてくるメロディに耳を傾ければ、少しだけでも痛みから気を紛らわすことができるでしょう。

出産時のリラックス法の一つとして、マタニティソングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

マタニティソングを選ぶときのポイント

ママの好きな曲でリラックスできるのが一番

マタニティソングは、比較的ゆったりした曲調の音楽が多いと前述したように、ゆったりとした曲を聴くと気持ちが落ち着いて穏やかになります。しかし、最終的にはママ自身が好きな曲を聴いてリラックスできることが一番効果的なのです。

ママが自分の好きな曲を聴くことで、楽しくなったり前向きになったりすることができます。ママが妊娠期を明るい気持ちで過ごすことは、赤ちゃんにとっても重要で何よりも幸せなことなのですよ。

そして、ママが前向きな気持ちで出産に臨めば、赤ちゃんも安心して産まれてきてくれることでしょう。普段から聴いている曲はもちろん、ママがリラックスできる曲を聴いてマタニティライフを楽しめるように心掛けましょう。

心地よい感覚が心と体をよい方向へ導く

妊娠中にマタニティソングを聴くことで、「冷え性」の対策にもなるということをご存知ですか?冷えの原因は、自律神経の乱れによる血行不良が原因の一つといわれています。

マタニティソングに多く使われるリラクゼーション効果の高い音楽は、聴いているだけで心地よい気分になりますよね。このように、心も体もリラックスすることで自律神経のバランスが整い、血行促進につながって冷えの改善になるのです。

仕事や家事に慌ただしい毎日の中で、お腹の赤ちゃんと一緒にほっと一息つけるような時間を作れば、きっと幸せを感じることができますよ。心身ともに健康的な妊娠期を過ごすことができるよう、マタニティソングを聴いてみるとよいでしょう。

大音量や激しい曲、悲しい曲は極力避けて

妊娠中は感情の変化にも大きく差がある時期なので、悲しい音楽を聴くと、普段よりも悲しい気持ちが強くなってしまうのだそうです。このようなマイナスの気持ちは、お腹の赤ちゃんにもよい影響がありません。ですので、極力避ける方よいでしょう。

一方、大きな音や激しい曲にも注意が必要です。たとえ、ママがロックやヘヴィメタルを好きだとしても、これらの音楽を聴くと心拍数が上昇し、リラックスとは反対の作用が働くので胎教としては好ましくありません。

また、常に大音量の中で生活しているママの場合、産まれてきた赤ちゃんは先天的な難聴になるリスクが高まるそうです。妊娠中は、できるだけ静かな空間で、ママにもお腹の赤ちゃんにも優しい音楽に触れるように心掛けましょう。

【先輩ママに聞きました】マタニティ期にどのような音楽を聴きましたか?

不安定になりがちなマタニティ期の心と体を癒してくれる音楽。先輩ママたちが実際にはどんな音楽を聴いていたのか聞きました。※テニテオ調査(n=100)

「邦楽」と回答したママの体験談

  • 胎教などは特に意識せずに自分の好きな1番リラックスできる曲を聴いていました。なのでバリバリのロックを聴く日もあればバラードを聴く日もありました。
  • 妊娠中にクラシックがいいとは聞いていましたが私は眠くなるだけなので「自分がリラックスできる」音楽をその日の気分で聞いていました。妊婦がリラックスでれば赤ちゃんにも良いと思ったからです。逆にストレスになる音楽をわざわざ聞く必要はないと思ったので。

「クラシック」と回答したママの体験談

  • つわりがひどくてブルーになっていた時や、寝る前のストレッチをしながらよく聴いていました。リラックスできました。
  • 自宅でテレビを見ていない時は常に聴いていました。胎教用のクラシックでしたが、 ゆったりとした曲が多くリラックス出来ました。

「洋楽」と回答したママの体験談

  • 1日やることを終わらせて、お風呂上がりにリラックスした状態で音楽を聴いていた 学生の頃に聴いていた曲はリラックスさせるとともに昔楽しかったことも思い出されて、不安なことを忘れさせてくれた
  • 子どもにも音楽が好きになってほしいなという思いがあり、できるだけ自分の好きな洋楽を日中家事をしながらや仕事に行く通勤時に聞いていました。

■編集部コメント

クラシックやヒーリング音楽が胎教に良いということは知っていても、自分の好きな音楽を聴いていたママが多くいたのが印象的でした。自分の好きな音楽を聴いてリラックスしていれば、お腹の赤ちゃんにも良いという考えは納得です。

無理して好きでもない音楽を聴くよりも、好きな音楽があるママは馴染みの曲を聴く方がマタニティ期を楽しく過ごせるかもしれないですね。

続いてのコーナーでは、特に好きな音楽がないママにおすすめしたいマタニティソングのジャンルを紹介していきます。
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