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結婚10年目はパパとプレゼント交換!錫婚式の知識やおすすめギフト

結婚10年目はパパとプレゼント交換!錫婚式の知識やおすすめギフト

結婚して50年目の節目を金婚式、25年目の節目を銀婚式と呼ぶように、10年目の節目は「錫(すず)婚式」と呼ばれています。錫婚式のお祝いに、パパとママとでプレゼント交換を行ってはいかがでしょうか。錫婚式に関する知識や、プレゼント交換におすすめのギフトをご紹介します。

結婚10年目はプレゼント交換をして祝おう

10周年は「錫婚式」と呼ばれる大事な節目

結婚して10周年の節目の年のことを錫(すず)婚式といいます。錫はさびにくく、割れないという特徴を持つ金属で、さらに年を経るごとに独特の風合いを増していきます。さらに手でも曲げられるほど柔らかい金属という、特殊な性質を持っています。

液体に含まれる雑味を吸収するため、錫製のタンブラーに水やお酒を注ぐことで、味わいがまろやかになりますよ。

このような錫が持つ特徴のように、結婚10周年を迎えた夫婦が、これからも柔らかく物事を受け止めることで変わらぬ関係を保ち、年を経るごとに風合いを増していくようにという願いを込め「錫婚式」と呼ぶようになったのです。

この先もよりよい夫婦関係を続けられるよう大事な節目としてお祝いしましょう。

贈り物をしあって互いの愛を伝えよう

結婚10周年のお祝いというと「スイート10」という言葉を思い出す方も多いでしょう。イメージとして10粒のダイヤモンドがあしらわれたジュエリーをパパからママへプレゼントすると思っている方もいるかもしれません。

ですが、スイート10を意識する必要性はありません。一方がプレゼントを贈るのではなく、お互いに贈り物をしあって、10年間の感謝とこれからもよろしくという気持ち、変わらぬ愛を伝えあうとよいですね。

独身時代や新婚当初と比べると、贈り物にかけられる予算も限られてくるでしょう。家庭事情を考えたうえで、相手のことを思い「気持ちを込めて」贈りたいという考えで選ぶと、錫婚式の贈り物としてふさわしいものとなるでしょう。

定番は錫製の食器やアクセサリー

錫婚式は別名アルミ婚式ともいわれます。そのため錫製やアルミニウム製の食器などを贈り物にすることが定番といえます。錫製の酒器やタンブラーなど飲み物を入れる食器も定番のアイテムといえます。アルミニウムは熱伝導が優れるため、冷菜を盛る小鉢やアイスクリームスプーンといった食器に使われることが多いですね。

これらの食器は落としても割れることがないため、幼い子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。パパとママだけではなく、家族全員で使えるものを選ぶのもよいですね。

もちろん、先ほど少しご紹介した「スイート10」のように、夫婦だけの記念として時計やネックレスといったアクセサリーを贈りあうのも素敵です。予算に都合がつけば考えてみてくださいね。

パパに贈る結婚10年目のプレゼント3選

錫婚式にちなんだペアのタンブラー

パパへの贈り物として、錫婚式にちなんだペアのタンブラーを贈るママは多いようです。錫は中に入れた飲み物をまろやかにし、美味しく飲めるようになる特徴を持っています。その点を考えると、錫製のタンブラーは錫婚式の贈り物としてはぴったりといえるでしょう。

名前を刻印してくれるお店もあるため、名前入りのタンブラーをプレゼントにするのもよいですね。錫婚式のプレゼントアイテムとして豪華な箱入りのものや、高級感を感じる商品もありますよ。

アルミニウムは金属の中では薄く加工しやすい特徴があるため、様々なデザインのタンブラーがあります。軽量という特徴もあるため、パパだけではなく家族分のタンブラーを揃えてもよいでしょう。

仕事の意欲をかきたてる高級ボールペン

仕事を頑張るパパに、持っているだけでかっこよく見える高級ボールペンを贈るのもよいですね。名前を刻印してもらうことで、世界にただ一つだけのパパのボールペンになるでしょう。

高級ボールペンは大人ならではのアイテムともいえます。持っているだけでかっこよく見え、また「できる男」に見えるかもしれませんね。ママからプレゼントされた高級ボールペンを見るたびに、パパの仕事の意欲はかきたてられるでしょう。

また、仕事でボールペンを取り出すたびに愛するママや家族のことを思い、より仕事を頑張る気持ちになるかもしれませんよ。「毎日仕事を頑張ってくれてありがとう」という気持ちを込めて高級ボールペンを贈ってみてはいかがでしょうか。

家族の思い出を綴ったフォトアルバム

日々忙しく過ごすパパは、ママに比べると子どもの成長を身近に感じられず、寂しい思いをすることがあるでしょう。スマホの中にママや子どもの写真をデータとして保存していても、それを改めて見返し家族を思う時間が少ないかもしれません。

そのようなパパに家族の思い出を綴ったフォトアルバムを贈ってはいかがでしょうか。結婚してから家族としての絆が深まり、子どもも生まれてたくさんの思い出ができたことでしょう。

フォトアルバムは業者に依頼して作ることも、ママが自分で作ることもできます。オリジナリティを出したいなら手作りもよいですね。より特別感を出したいのであれば、専門業者に依頼してみてください。その場合でも1,000円程度から作ることが可能です。

パパが選ぶ結婚10年目のプレゼント3選

女性らしさを引き立てるジュエリー

ママへのプレゼントでは、スイート10を意識してジュエリーを贈るのもよいですね。ジュエリーを贈る場合には、華美になりすぎず女性らしさを引き立てるような「定番」のアイテムを選ぶようにします。

せっかく贈るのであれば、この先も長く身に着けてもらいたいですよね。流行や年齢に合わせたデザインでは、長く愛用しにくいでしょう。スイート10に代表されるダイヤモンド以外でも、結婚記念日にふさわしい意味合いを持つ宝石はたくさんあるので予算に合わせて選ぶとよいですね。

サプライズとしてパパがデザインを選ぶのもよいですが、ママの好みに合わないとせっかくの贈り物も身に着けてもらえないかもしれません。デートを兼ねて、ママと一緒に選んでみてはいかがでしょうか。
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